PEラインの話

この記事はタイに釣りにくる、ベイトでのPEに慣れていない人向けの記事です。


日本にいた頃はフロッグ、パワーフィネス、北海道でのトラウト、ジギング(年1〜2回)でしか使ってませんでした。

リーダーがめんどくさいし、ベイトだとサミング時に滑るのでモノフィララインに比べるとキャストしにくい

タイに来てから100%PEになり、だいぶ慣れましたが今だに上記を感じながら釣りをしています。

もし同じ考えで使ってない方はPEを使う時にこれをためしてみてください。

何も考えずにやるより多少使い勝手が良くなります。
ここでは他の方が紹介してない、またPEに慣れている人にとっては違うだろって思われるような事も書きますがあくまでも僕の感覚の話なのでこういう人もいるんだ〜くらいの軽い気持ちで見てください。

①簡単な糸と糸を結ぶ方法を一つ覚える
日本でPEを使わない釣りしかしてない方は旅行で来た一度きりの為に難しいノット(FGノットなどのすり抜けが良いノット)を覚える必要は無いと思います。YouTubeで清水盛三さんが紹介しているファイアーノット
こちらが簡単でタイのアングラーも使用してるので何も問題ありません。
※結ぶ時のポイントとして、リーダーの輪っかが大きくならないように締め込む!リーダー側の端糸は限界まで短くカット!

②低本数編み込みのラインを使う
初めは12本編みや8本編みを使ってましたが、滑りが良すぎて使えない事はないのですが釣りの最中そこに気を使うのがストレスだったので現在メインで使ってるのは4本編みのSHIMANOパワープロこのラインは数あるPEの中で触った瞬間分かるくらい表面がザラザラで滑りにくく、ハリがあるのでナイロン、フロロと近い感覚で使うにはオススメです。
表面がザラザラと書きましたがガイド抜けが悪いとかそのせいで飛距離が落ちるとか感じた事はないです。

③PEにシュ等のコーティングシリコンスプレーは使わない
使う事でメリットは沢山ありますが、僕は滑りやすくなるので使ってないです。

④リーダーの結び目はリールに巻き込まない長さ
最近よくロングリーダーをオススメしてる動画や記事を見ますが、ベイトリールの構造上結び目を巻き込んだ状態でキャストをしその途中ラインが暴れるとリールフット、クラッチ、フレームやレベルワインダーに結び目がぶつかりながら糸が出て行くことになり、飛距離低下、バックラッシュ、結び目のPEを傷つけラインブレイクなどのトラブルの原因になります。


以上が僕がモノフィララインを使う時と同じ感覚で使いたい時に気をつけてる事です。

もちろん出来る人は紹介したノットよりFGの方がメリットも多いので使えば良いし、サミングが気にならなければ好きなPEを使えば良いと思います。

もし参考にして釣りに来られる方は思わぬ大物にロッドを折られないように気をつけてください!

次回気が向いたらロッド編をやります



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