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ハラスメント相談 最終章

今日は、ハラスメント相談員との面談でした。

先週、ハラスメント行為者との面談の内容と結果の報告を受け、今後について話し合いました。

ハラスメント行為者の面談内容

私との関係性について、行為者からの話の聞きとりをしてもらいました。
「行為者がいろいろ言っても、私に冷たい対応をしているのはわかる」と結論。
よかった!
ちゃんと、わかってもらえて。
まともな人が聞いたら、おかしい人ってわかるはず。

行為者の私へのアタックのきっかけは、昨年の年度初め4日目の事らしいのですが、その時の私の態度が気に入らなかったような話。
具体的に私の仕事の仕方が悪かった訳でもなく、元はと言えばその方のやり方に問題があった事由でした。
しかも、「その人にとって気に入らないこと」で、1年以上、無視や嫌がらせすることがおかしいと、相談員の人も感じて、連絡事項の共有や職場内の挨拶はするようにと話をされたそうです。
最後には、行為者が泣き出した、とも聞き、
やっぱり、なんかねじれてるな、と思いました。

ハラスメント相談の結果

2月始まったハラスメント相談、最初の担当者がボンクラで進まず、停滞した時期がありました。
新しく担当してくださった方は、たぶん上層部の人だと思われ、迅速な対応と連絡、傾聴力、素晴らしかった。

ですが、内容的には、私へのハラスメント行為そのものを証明する発言がとれなかったこと(同じ障害班の人が口をつぐむ、担当外の人からは実態についてわからないと解答)で、ハラスメント認定は出来なかった。

ただし、
①前任者で同じ経験をした人からの証言
②決定的な場面の証言は無いものの、担当外の人からも何件か「辛かったんだろう」私への同情の声があったこと
③これまでも人が定着しない部署で問題があることが伺えること
そして
④行為者への面談で、行為者の様子からの判断

ハラスメントはあっただろうとは想像される

今後について

問題行動は、その場で指摘しない限り、注意が難しい。周囲にはわからないようにやっている場合、更に困難なのが事実。

上司には、行為者との面談から伺えることをハラスメント相談員から既に伝えており、注意をするように指示してある。
今後何かあれば上司に報告するよう助言いただきました。(私は、上司には冷めた気持ちです。私が最初に訴えた時にも取り上げなかったので、人間的に信頼出来ない。)

ハラスメント相談員には、引き続き気になることがあれば、すぐに連絡を入れること、速攻対応する。「人はなかなか変わらないから、時間はかかると思うけど、職場を変えていきたい」
「今後も必要に応じて行為者への面談もしていく」と言われました。

本当に、人って本人が変わりたいと思わない限り、誰も変えられないから。

私が「このままウェルカムじゃない職場で仕事をすることを思うと、私じゃない人の方がいい気がします。」
(そう伝えると涙がこぼれそうになりました。)

すると、すかさず相談員の方が、「私たちも応援していくから」と言ってくださいました。

本当にありがたい。
ハラスメント認定は受けなかったけれど、ハラスメント相談は起こしてよかったと思います。
動かなかった上司3人に上層部から注意が入り、何より、私の話を真摯に聞いてくださって、ハラスメントはあっただろう、と私の気持ちに寄り添ってくれたことに感謝しています。


ホントを言うと、最初はハラスメント認定させ、相手からの謝罪や休業中の給与の減額分やかかった医療費の補償まで考えたこともありました。
そこまでやると、こちらも専門家に依頼したり、全面対決の姿勢で立ち向かわなければ勝ち取れそうにありません。
そこにかけるパワーや時間やお金って意味あるかな?と思うようになりました。

ハラスメント相談の中で、この職場の問題点に焦点があたり、私も理解されたことで、救われました。

もう、これ以上やることもないな、という気持ちと、とはいえ、現場レベルではなかなか変わりそうにない、もっと自分が生き生きと働ける職場に変わることを考えた方が現実が早く変わるだろうな。


これが、私のハラスメント相談の結末です。
ただ、泣き寝入りするより、動いてよかったと思います。 
ハラスメントを受けてる人の参考になったら嬉しいです。

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