見出し画像

人事課でのハラスメント相談の様子


人事課へのハラスメント相談になるまでの経過

所属の上司が3人いるけれど、誰も話を聞こうとしない状態だったため、省の人事相談にまず、電話で相談しました。
1時間以上、丁寧に聞き取りをしてくださいました。

ハラスメント相談の具体的な進め方

さすがに本省の人は頭がいい。
話の確認の仕方も的確、私への説明も非常に筋が通ったわかりやすい内容でした。
起こっている事態は把握し、私がどうしたいか、で今後の進め方は決めていく。

①人事の方で話を聞いてくれるだけでいい。
 (そういう人も結構いるそうです。)

②まず、担当人事の人と面談して相談したい。

③(ハラスメントの)行為者に対して調査をして欲しい。
ハラスメントの事実について周囲の人にも聞き取りをする。その場合は、私が話を聞いて欲しい人の希望を伝えられる。
話を聞く相手には守秘義務があり、必要によっては念書をとる。
ハラスメントが確認された場合には、相手への指導が入ります。
そして、私への不利益が及ばないようにする、また、行為者から私への報復はしてはならない、または、すれば懲戒がある。

また、部下から話を聞いて欲しいと言われ、応じない上司にも問題があると言われました。

私は③を選びました。
本省から、私が所属する地方局の担当に、この相談の報告が行き、担当者から、私宛に連絡が入ると言われました。
かくして、翌日には電話をいただき、その翌週には面談が行われました。

担当地区での人事相談

当日は、人事課長(男性)と女性職員の2人に面談してもらいました。
時間は1時間半くらい。
先に本省に電話で話した内容を具体的に人物名を出し、私がこれまでつけてきた記録も提出。
他の職員で話しを聞いてもらいたい人物を3人名前をあげました。

その中で、挨拶しても無視を続けることもハラスメントになる、とはっきり言われました。

また、部下からの話を上司が聞かないことは、省としての指導不足であると謝罪も受けました。

そして、今後どうするか、ということですが、
まずは、所長にこれらの実態が把握されてるか確認するとの説明。
そして、私の名前が出ない様に配慮すると言われました。
私は、行為者に対して調査して欲しいので、当然、私からの話と予測はつくだろうから、名前が出ることは問題ないのですが、そこに温度差を感じながら、まずは、人事がどう動いて下さるのか、経過をみようと思います。

今回、これまで所属から辞めた人が複数人いることに対して、組織が機能しにくい状態を放置している現職場の問題を改善したい為に行動したいと思いました。

ハラスメント相談が実際どのように進むのか、あるいは進まないのかを見ていきます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?