見出し画像

交替したハラスメント相談員の方は当たりでした

以前のハラスメント相談員は、動きが遅く、私の主訴を汲み取らないまま見当違いな場当たり的な行動でハラスメント相談が進みませんでした。
相談員の交替を希望し、今日、初めて新しい相談員と面談しました。

たぶん、労働局でもたぶん上層部と思われる男性の方でした。
部下であろう女性相談員も同席しての面談。

まず、対応が遅かったこと、私の主訴を把握していなかったことに対して、率直に謝ってくださいました。
途中「辛かったですね」「傷を負われたでしょう」と私の感情に寄り添ってくれる声がけもあり、胸の奥が詰まるような泣きそうになりました。

そして、これから出来ることに対して考えていきたいと言われ、私は、まず、行為者である中村さんに面談していただいて、ハラスメントの自覚はあるかをを確認する希望を出しました。
その後に、私と再度面談。
障害担当会議を開き、チームとして働くことについて、ハラスメント相談員として話をすることも考えている、と言われました。

今、中村さんを名指しで呼び出し、面談してもらうことに、何の躊躇もありません。
既に人間関係などないのですから。
来週中にはしてくださると、期限も明確にされたので、前の相談員みたいに「いったいどうなっているんだろう?」と思うこともありません。

ただ、残念なのは、前の相談員がやってきた聞き取り調査では、ハラスメントの実証は出来なかったと言われました。

以前、この部署にいた人からは、私と同じ体験があったことは聞いていても、私に対する明確なハラスメント現場の証言がとれなかった。

本人たちは身に覚えが無いような言い方、同じ部署にいる人では、見て見ぬふり的な発言しかなかった。
特に中村さんのように、上司がいないところでやる陰湿な攻撃や無視は、実証するのが難しい。

でも、聞き取り調査の中で何人かが、私が辛かったんだろう、と発言した人がいたそうで、
実証は難しくとも、問題のある職場ということはわかっているようでした。

だからこそ、実証出来ないから終わりでは無く、相談者の希望を聞き、働きやすい職場をどう作っていったらいいのか、動こうとしてくださってる。

そのことに感謝し、ただ、過大な期待はせず、
自分の希望を伝えながら、ことの行く末を見ていこうと思います。

泣き寝入りはイヤです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?