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ベビーリーフで人生変わった①
今日はベビーリーフで人生変わった(かも)というお話を。なんのこっちゃですよね笑
2ヶ月ほど前でしょうか。ずっと気になっていたポケットマルシェを利用させていただきました。
農家の方から直接野菜や果物を購入することができて、生産者と消費者のコミュニケーションも双方向で可能というくらいの前知識でしたが、使ってみたらどういう体験になるのだろうと気になっていました。
そこでアプリをダウンロードして、偶然目に止まったベビーリーフをつくっている農家さんで注文させていただきました。
その量なんと1.3kg!
スーパーでは100gとかしか見たことないのでどんな量なのかちょっと想像もつきませんでした。でも送料を考えるとこのくらい思い切り買わないとなーいう気持ちが後押しとなり、えいやと注文ボタンを押したことを覚えています。
そしてもう一つ忘れられないことが。
ベビーリーフが我が家に届いて、最初の朝食。そのころは忙しくて、まともに朝食を食べていなかったのですが、この日はせっかく新鮮な野菜が届いたことだしということで嫁と少し早起きして朝食をとりました。
ベビーリーフは塩とレモン水とオリーブオイルでシンプルにいただくことにしたのですが、
その一口目の感動を今でも覚えています。
なんて言うのでしょう。身体が「ずっと待っていた!」と全身で喜ぶのを感じましたし、もうなんだか、泣けちゃうような感覚になったんですね。野菜を食べるというのはとっても原始的な喜びに繋がっているのだなと。それくらいおいしくて、おいしい以上の何かをもらったんです。
すぐに生産者の方に感想を伝えると、その方も喜んでくださってすぐにご返信をくださいました。思えば、映画や音楽や書籍のような「作品」と呼ばれるものは作者が明記されているのに、野菜という作品には作者がクレジットされていません(スーパーでときどき名前が出ている野菜がありますが、正直覚えている人いないのではないでしょうか)。だから作り手と受け手の関係はいつまでも希薄で、いいものをつくっても作り手にポイントがなかなかストックしていかない構造になっています。
今回、いち受け手として気づいたのは、おいしいものを食べたときに作り手に感想を伝えられるのは「うれしい」ことだということです。こういうコミュニケーションは都会で住む人にとって「懐かしくて新しい」のだと。とっても新鮮な気持ちでした。生産者と消費者がもっとつながるというのは、消費者目線でもずいぶんと嬉しいことなのではないか、そう思いました。
そのほかにも、ベビーリーフ起点で生活がいろいろいろ変わったのですが、それについては明日書きたいと思います。
↓本当においしい!
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