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漫画の資料に漫画を買った話

  秋だ〜〜〜!! うれし〜〜〜!!(今年二回目) 

 秋が好きだ。まじで快適すぎる。外に出ればカラっとしてて風が涼しくてスカッとする。アホほど晴れてる。適度な気温だし適度な湿度すぎる。秋が好きだ。秋と両思いになりたい。

 ってテンションが上がって、昨日の晩御飯は味噌鍋にしちゃった。
 でも冷静になったら鍋を食べるのは冬だなって気がついた。(約一年ぶりに食べたから超美味しかったよ)(鍋、秋の季語になりませんかね?)

漫画の資料に漫画を買った話

 「漫画筋肉が描きたい!」と思って、デッサン人形を買ったけれど、これだけで筋肉が描けるわけない。「もっともっと資料が必要だ!」と買いました。

 はじめの一歩。

  漫画の筋肉を描くなら資料は漫画だろ!と思ってェ…、ボクシングマンガならずっと筋肉出てると思ってェ…。(コログ構文)

 昔マガジンを毎週読んでいた時期もあったけど、雑誌を買うのをやめちゃってからずいぶん読んでなかった。たしか風の噂では一歩パイセンがボクサーやめちゃって、トレーナーしてるとか…?

 アラヤダ、前線引退後の話とか、逆に気になるじゃん…。ニンゲンは老いてからの方が長いもんね。そこでの葛藤とか浮き沈みとか、人生じゃん。人生を浴びたい。でも少年誌で大丈夫なん?って思う。
 ちょっと人生すぎない? 大丈夫?

 正直めちゃくちゃ巻数があるので(すごすぎる)(どうかしてる)、読んだことのない話から見たくて、なんとなくキリのいい120巻を買いました。そしたらさ…

 偶然、一歩パイセンの引退試合の話でさ…

 一歩パイセンの独白に万感の思いが籠っててめちゃくちゃよくて…。地面スレスレからの拳が昇ってくる感じすごすぎて…ダウンして真っ白になっちゃった余白感とか切なくて…会場が息飲むの聞こえる…そっからの手書きの拍手「パチパチ」の書き文字の暖かさとか…、全部喰らってしまって泣いちゃった。

 そこにきて一歩ママのこのセリフ。

険(けわ)しいコトを冒すと書いて
冒険だから
人それぞれの人生があるけれど
自分の人生は自分が主人公
みんな主人公になって冒険するのよ

幕之内寛子 

 こんなん泣く〜〜〜〜〜!!!! 一歩ママ何者〜〜〜!?!?


 筋肉? それどころじゃねえ!!!!!

 すごいね。漫画なのに動画に見えるよ。ニンゲンって目の前にモニタ置かれて動画が流れたら目でおっちゃう愚かなアニマルじゃないですか。目に入ると次のコマに流れていっちゃう。強烈に視線誘導されとる!! 止まって見らんない!! 

 すごい良い買い物したな…とため息でちゃった。いやあ…良かった…。

 でも筋肉の資料は、止まって見える普通のヤツの方が向いてるなと思いました。(続巻をポチりながら)

資料は止まって見えるからすごい

 これ↑を参考にしようかな? そうしよっと。
 マスターすれば自在にザンギエフを描けるようになるかもしんない。ザンギが自在に描ける人生って、豊かじゃん…?
 問題はマスターできるかどうかだよ。ハイ、わかってます…。

(終わり)

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