〈GEA〉隊員名簿-機動部隊 天花寺夢良

概要

名前

天花寺 夢良(てんげいじ•くらら)

年齢

20歳

誕生日

5月28日

身長

163cm

体重

54kg

所属

GEA
機動部隊

趣味

小旅行

苦手なもの/事

素直になって甘えること、お化け

好きな食べ物

パスタ

嫌いな食べ物

アボカド

ギフテッド

カロリー摂取による肉体強化

高カロリーのものを摂取した分だけ肉体が強化され、パンチ力などエネルギーで起こす威力が飛躍的に上がる。

発生

9歳の頃晩御飯をたくさん食べている時に姉に「たくさん食べてるとデブになるよ」と馬鹿にされカッとなって手が出たら、自分よりも体の大きい姉を吹っ飛ばしたことでギフテッドを自覚する。
ギフテッドを恐れて部屋にこもりがちになるが、家族に「夢良の拳は強いだけじゃない。優しいのを知ってるから正しいことに使われるのを信じてる」と励まされ、そこから能力を制御する練習を重ね家族や通っている空手の道場のコーチに協力してもらいながらパワーを調整する特訓に勤しみ、10歳の誕生日の日に空手の稽古に行った際に完全に制御ができていると認知した。

デメリット

能力発動の際、本来なら体に届けられる栄養が行き渡らず強化に使うため栄養失調になりがち。
週に二回栄養失調を防ぐ点滴を一時間受ける必要がある。

性格

何事にもストイックで努力を怠らない、男勝りで物事をはっきりと言うタイプ。自分の意志を意地でも貫きテコでも動かないブレなさを持つ。
クールを装っているが中身は激情家でプライドが高く、いじられると不機嫌になるなどとっつきにくい方というイメージを作りがち。
もやもやした気持ちを感じると抑えきれず視野が狭まり、ブチギレると言葉遣いがどんどん荒くなり激昂が止まらない。
素直に物事を聞かず頑なな態度をとり、さらにはすぐ手が出てしまうのもあり可愛くない女と評価されるのもしばしば。

昔から甘えるのが苦手であり、なんでも自分でこなそうとし問題にぶち当たった時は他人に相談せず弱いところを見せまいとして一人で全て抱え込み強がる悪癖があり自他共に厳しいので、総じて怖い人という印象を受けることも多く影で苦労している。

良く言えば真っ直ぐな信念の持ち主、悪く言えばヒステリックな女。

過去

下町でお弁当屋さんを営む大家族に生まれ、兄1人姉2人、弟と妹1人に囲まれて負けず嫌いな女の子に育った。
家では家族のツッコミ担当に回ることが多く和気藹々としていて夢良自身もそんな家族が居心地が良くて大好き。
4歳の頃ドラマで観た蹴り技で悪を懲らしめる女性に憧れて空手を始め、全国大会で賞を取るほどに空手を極める。
ひたすら空手に打ち込む高校生活を送り、3年生になって進路をどうするか聞かれた時に空手を活かしたいけどどうすればいいのか……と密かに悩んでいた。
しかしある日を機に平和な日常は変わる。
修学旅行に行った先でギフテッドを使用したテロに巻き込まれ、武装した大人の男達から逃げる人々と辺りに響く叫び声の中瓦礫の下敷になったクラスメイトを助けようとしたが自分の手で助けることは出来ず、クラスメイトは脚を切断し義足生活を余儀なくされたのを見て自分の無力さとどれだけ空手が強くなっても人を救う力がなかったら無意味だと知り”誰かを助けられる強さ”を求めてGEAの入隊を決意する。
試験のために一生懸命勉強し厳しい条件をたくさんクリアして晴れてGEAの一員となった夢良は、一日たりともトレーニングを忘れず日々誰かを救うために努力を続けている。

見た目

顔

全身

私服

肌

健康的に焼けた色。
昔から基礎化粧品にはこだわっていてお気に入りのメーカーのものを使ってお肌すべすべ。

体型

背筋はしゃんとしている。
ギフテッドの都合上脂肪がつかなくほっそりとしているがそれなりに鍛えているので二の腕や脚には引き締まった筋肉が光る。
胸は驚異のFカップで、動くたびにユッサユッサと揺れるのが時折痛いのが悩み。

髪

紺青色。
膝裏まで伸びたサラサラのロングヘアを高くポニーテールにしている。
毛量は少ないためさほど重くないらしい。
前髪はある程度見やすくM字バングにして、太腿まで細長く伸びた横顔を靡かせている。

目

ライトブラウン。
吊り目で大きな瞳。
まつ毛の密度が低いものの円らでぐっと引き込まれるような目力がある。

耳

少し大きい。
気分を上げたい時はオレンジが綺麗なお気に入りのイヤリングをつけている。

口

小さい。
幼少期から歯の矯正器をつけていて一人になった時は透明なマウスピースを嵌めている。

制服

動きやすいようにちょっと緩めたりはするが基本的にだらけた服装はしていない。
シャツは白のブラウスを第一ボタンまで留め、太ももまでの丈の隊服のジャケットは毎日シワを正してぱりっと制服を着ている。
下は青色のショートパンツを穿いて、靴下は冬は黒のニーハイソックス、夏は白のくるぶしまでのソックスを履いている。
靴は薄いオレンジ色の折り返しショートブーツ。

私服

私服もガーリーなものより動きやすさ重視で服を選ぶことが多い。
姉のお下がりである紫のニット、赤のショートパンツ、白のガーターベルトとスニーカーパンプスを着用している。

セリフ

一人称

私

二人称

あなた、あんた

自己紹介

「私、天花寺夢良。よろしくね。」

「私がGEAに入ったのはね、強くなりたいから。だって、弱かったらどれだけ助けたい気持ちがあっても手を差し伸べられないでしょ？強かったらきちんと、手をしっかり伸ばして救える気がするの。だから私は、強くなってみんなを救いたいの。」

喜び、嬉しさ

「本当？！…ありがとうございますっ！助かります！！」

「ん、練習付き合ってくれるの？良いよ、全力でおいで！負けないから。」

怒り、恨み

「だから何だって言うわけ？！あんたがやってる事が許されるとでも言いたいの？！そんな事したって誰も喜ぶわけないじゃん！！バカなの？！」

「………意味がわかんない。言ってることがおかしいですよね？」

悲しみ、落胆

「………ごめんなさい、頭冷やしに外行ってきます。今話してたら、大声上げちゃうかもしれないんで…っ！」

「なんで………っなんで！！強かったら救えるんじゃなかったの！！！」

楽しみ、興味

「はぁ…全力で体動かすのは楽しいよね。幸せぇ……もう一回やる？私は大歓迎！」

「これなぁに？へぇ、素敵じゃん！触ってみてもいい？」

日常会話

「……ちょっと、何すんの？！もう、待って！私の体触ったでしょ！！待ちなさいよバカ！！もう、脚速すぎ……！」

「うわぁ良い天気……よし。ちょっとグラウンド2周するか！」

「大丈夫？！うわぁ、擦りむいちゃったか……。ほら私に捕まって、医務室まで運んであげる！」

「あなた達、覚悟しなさい！たとえどんな事があろうとも、あなたたちのやったことは許されないんだから！！」

備考

武器、戦闘スタイル

得意である空手を活かした戦法で徒手空拳を武器に素早くて重い打撃をお見舞いする近接戦でガンガン攻めていく。
武器として使用しているのはトンファーだがギフテッドを使いすぎた時や相手が危ないものを持っている時くらいにしか使わずサブウェポンと化している。