12月なに食べた
11月にあまりにも外食で肉を食べてない、とぼやいたので、一念発起して肉を食べに、最寄り駅の近くにできた焼き鳥屋さんに行ってみた。
お通しがおかわり自由のキャベツなのがよい、煙がモクモクだが店内は新しくて小綺麗でよい、雑なメニュー(ポテトフライとか唐揚げとか)を少量で頼めてよい、チェーン店なのでカウンターで本を読んでいても大丈夫なのもよい。
と、なかなか使い勝手がよさそうだった。
雑に飲みたい時の選択肢が増えてうれしいな。
11月によく行くバルにて「白子が食べたい」と口走ったばかりに、お店のご夫妻がちょいちょいSNSに白子入荷情報をあげてくれるのに、なかなか私がタイミングを合わせて訪問できず(ちょうど地元を離れていたり、翌日突撃したら売り切れてしまっていたり、etc.)、そろそろ心苦しすぎる感じになってきたぞ……と、ものすごく恐縮していたところ、ちょうど十数分前にSNSに上がったばかりの情報を見て、シュパパパーンと機敏な動作でDMにてお取り置きを依頼!
ようやく巡り合えた次第。
食い意地が張りすぎである。
結果、想像を上回る激ウマな一品だったので、がんばってよかった(がんばってくだすったのは私ではなく、お店のご夫妻だが)
もともと、白子はポン酢で食べるよりも焼きで食べる方が好きで、かつ、このメニューは下に敷いてあるネギのソースがめちゃくちゃネギ感強くてそれだけで食べてもおいしいのだが、そこに白子が組み合わさると、ネギと白子のクリーミーさが混然一体となって、喋りながら食べていても、口に入れたら思わず「うっまいな!!!」と毎回、白子に引き戻されるくらいのインパクトでございました。おいしかったなあああああ……。
来年もまた絶対食べたい。
週明け早々、狼藉をしてしまったぜ……(悔いなし)
そして、その週のうちに、またもや上記のお店に再訪する。
今回は、魅惑のクリスマス限定メニューを食べるために。
数年前(?)からクリスマスメニューとしてパテ・アン・クルートを作っているのだそうだが、なんでもフランス料理の手法を全て詰め込んだ、かつ作るのが死ぬほどめんどくさい上に完成形にもっていくのが非常に難しい料理だそうで、圧倒的女性人気を誇る料理を次々と繰り出すシェフですら、試行錯誤を繰り返して時には失敗している一品だそうで。
うん、世界選手権(!)3位の注目のレシピを大公開!
って言われても、作れる気はまーーーっっっっったくしないねっ!
ポルトルージュ……ペドロヒメネス……キャトルエピス……シャンピニオンデュクセル……フィーヌゼルブ……原材料名からして、呪文か必殺技名なのかな???あはははは……。
しかも、食通酒通グルメ女子の言によると、めちゃうま、らしい。
これは……絶対に食べねば!!!
ということで実現したパテ・アン・クルートを食す会です(3名で2皿注文)
食べる場所によって味が違う超複雑なパテ+コンソメ+パイの三重奏……赤ワインに超合うな。。。
舌も心も満足いたしました。
仕事納めの日。
今月末は謎に忙しく、何時に終わるかわからなかったのだが、半ば無理くりキリをつけ、せっかくなので都会でゆっくり飲もうかなー、と前に訪れておいしかったスパイス研究所へ(実は、都会での立ち飲みじゃない店の選択肢が少ない)
たとえ現実的には納まってなくとも、気分的にきちんと納めるのが大事なのだよ。
スパイス料理と銘打ちながら、確かにどのお料理もスパイス風味はしっかりするんだけれども、味自体はマイルド(辛くない)なので毎回好みだなぁ、と思う。
駆け込み忘年会。
珍しく、淀川をはさんだ対岸の枚方にて、ジンギスカンを食す。
羊が食べたいねぇ、ということで市内で探したのだけれど、なんと当市はジンギスカンを食べられるところがほぼなく、評判がよさげな枚方まで遠征。
結果、大当たりだったのでよい忘年会となった。
美味しいお肉をお腹いっぱい食べて飲んで、一人4000ほど。
何より、ものすごく忙しそうな店内を取り仕切っている店主さんらしき方の気の回し方がすばらしく、若いバイトさんもちゃきちゃき動いていて活気のあるお店でした。また行きたいな。
12月は忘年会やイベントアフターなど会食の機会が多かったので、(主に)一人のみ記録は少なめ。
2024年も元気においしいものを食べ飲みできますように。