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雑記:2023/11/26~12/3



2023/11/26(日) 紅葉狩る

背中の調子が悪いので、走らずほとんど歩いての紅葉狩り。
春に桜を見るために訪れた西山方面に。

思った通り、人も少なく、見事な紅葉で感動的だった。















大原野神社→勝持寺→正法寺とまわったが、どこを切り取ってもため息が出るような見事さで、ついつい写真祭りなってしまう。昨年は、気温の問題かどの地域も色づきがいまいちだったのだが、今年はきれいに染まっているなー。

特に、勝持寺は桜の時も思ったけれど、眼前いっぱいに広がる樹々が圧巻。
高台にあって見晴らしがいい善峯寺も行ってみたいが、今の体の状況では坂道をのぼるのは危険なので断念。
来年のリベンジを誓う。



2023/12/2(土) 食べ飲み比べる

背中を痛めてから二週間たって、日常生活では変な動きをしない限り明確な痛みは感じなくなってきたので、朝から20km走れるかなチャレンジに挑戦したところ、華麗に失敗(途中で背中が痛くなった)。

当然のことながらしょんぼりしたが、お楽しみの予定があったので気分を切り替え、職場の女性陣にお誘いいただいたレトルトカレー食べ比べの会合へ。職場、といっても7~8年前までいた部署で、私は現在はほとんど顔を合わせる機会がないのだが、久々に集まるから、と声をかけてもらえてうれしかった。

お題は「ビーフカレー」で、それぞれ3種類ずつくらい持ち寄ったの図。壮観。

1種類しかかぶらなかったのですばらしい。

一番クセがつよそうなやつがかぶっている……


うふふ


地理的に並べてみたり、カロリー順に並べてみたり、n=3で1バッチ×4の計12種類を完食。三田屋の(黒毛和牛とかじゃない)普通のビーフカレーが、肉量・味のバランス的に大人気だった。また見かけたら買おう。

どさくさまぎれに、一人で一気に開栓するのを躊躇していた桃ヴァイツェン4品種飲み比べも慣行。

みなさまの助力もあって今年も4種コンプありがたい(合掌)


特に何を話した、という記憶もないのだが、女性が5人も集まると基本的にずーっと喋っているわけで、12時にスタートして解散したのは19時だった。もちろん会社の話も出るわけだが、理系特有なのか働く女性ゆえなのか、はたまたたまたまこの集団だけなのか知らないが、皆、一定の距離感を保った第三者目線で話ができるので、重苦しくならず、聞いていて小気味がよかった。楽しい会だった。



2023/12/3(日) 断捨る

昨日、走った時に少々無理をしてしまったので、週末の奈良マラソンを控えている身として、ここは走らず温存して回復につとめねば。

ということで、この日はひたすらお家にひきこもって住居を整えることにし、不用品をたくさん処分した。

というのも、昨日の先輩後輩入り乱れてのカレー会の開催場所が、会社の同期の購入したマンションだったのだが、それはもう大変に立派なマンションで、なんとも贅沢な居住空間だなぁ、と感じ入った次第。まったくの他人事であればそこまで感じ入らなかったかもしれないが、懐事情的なものが自動的に推し量れる同期、ということでインパクトが大きかったのだ。

一方で、私はというと、若かりし頃に住み始めた賃貸に未だに住み続けている。面積こそそこそこ広いものの、設備面では分譲マンションにはるか遠く及ばず(我ながらまぁまぁひどい設備だと思う)、とりあえず数年住んでみればいいか、と適当に決めた場所に、可もなく不可もなく(というか明確な不可がないだけというか、いろいろ不可もあるんだがその雑さゆえ気にとめていないだけというか)とブツブツ言いながら、もう15年も住み続けている。改めて振り返るとビビる。

この間の家賃を合算するとそれなりの額になるわけだが、いざ住宅購入するともなれば、そりゃもうそれ以上の金額なわけで、ピカピカ新築マンションに強い憧れを抱いたものの、果たして不随してくるいろいろなリスクを考慮してまで購入するか、というと、さほどその気にはなれない。
おそらく、私は快適な居住空間への欲求が低めなタイプなんだろうな。
水と電気とガスが問題なく使えて、そこそこ便利な日当たりのいい(←これはわりと重要)部屋で過ごせれば、わりと満足しているし、何より変化をめんどくさがる性格なので、耐えられない不可がなければ現状維持でお茶を濁したい。

とはいえ、素敵マンションに感銘を受けたので、俄然、私も私のできる範囲での居心地のいい空間をととのえようではないか、という気分になった次第。よいモチベーションである。


ということで、衣類やらしばらく使っていない雑貨やらをがっつり整理してやったぜ。

無駄に床面積があるせいで、後生大事に10年くらい前の衣類も保管していたけれど、趣味嗜好も変わったので多分、今後着ることはないな、というカラフルな洋服や、いまいちしっくりこない茶・ベージュ系統はほとんど処分した。あと、物理的に入らなくなったのも処分した。

当面の間は、黒、ネイビー、グレー、白、の4色で生きていく。

それにしても、処分対象の服を眺めてみると、ベタな「かわいい」要素がどこかに入っている。色柄であったり、形であったり。もう「かわいい」は、とっくの昔に似合わなくなっていたんだなぁ、としみじみ思う。

自称的な「かわいさ」は年相応の観点から断捨離したとして、「かわいげ」も一緒に捨ててしまわないように、鋭意気をつけたい。