雑記:2023/12/30~2024/1/3
2023/12/30(土) 盛々走
12~15時にみんなでグルグル走る企画が予定されていたのだが、12月はちょいちょいサボっていて走行距離も短く、そろそろちゃんとした練習もしなきゃなぁ、と嫌々ながら、午前中にハーフペース走(21km、ave. 5分/km)を実施。
ペース走、とは言いながら、折り返し地点としてよく行く神社で、10分間くらい年の瀬詣りをしているので、約10km×2なんだが、まあちっちゃいことは気にしないタイプなので、私的にはこれはペース走。
往路・復路ともに、キロ5付近でねばってみたが、相変わらず余裕度はまったくない。これで30km走は無理なのでは?(てか無理)とはいえ、後で冷静に考えたら、12月は奈良M、宝塚10マイル、と2つレースを走っているので、そりゃ日程的にまともな練習は入れられなくて当然で、むしろその2つがそこそこの練習になっているんじゃないか、とも思ったが、まぁ、テンションがブチ上がってる大会ではない機会に、一人で粛々とやることに意義があるのでな。知らんけど。
意味があるんだかないんだかわからんペース走をやっつけて、汗だくになったばっちぃウェアを全面的にお色直しし、30分後にぐるぐるイベントに参加。ここから3時間は、ゆるゆるでいいので時間いっぱいまで耐える持久力特化型の修行に突入するのだ。
特に一緒に走るわけではなく、みんな好き勝手走り回っているのだけれど、それが妙に楽しいから私もなんとか走る気になる。一人なら絶対やめて家でごろごろしてる。誰かが給水エリアにいるとついつい立ち止まって駄弁りがちになるのを、できるだけ我慢しながら(我慢しない時もありながら)、3時間。
ビールを美味しくするためだけにがんばった24km。
ペース走前のアップも入れて、トータル47km。
年の瀬に無駄によく走りました(合掌)
あ、もちろんビールは殊の外うまかったです。
2023/12/31(日) 答え合わせ
朝から自宅の掃除をし、お土産をいろいろ買い込んで実家へ。
夜にのんびり井岡戦を鑑賞しようと思ったのだが、「年末に半裸の男性の殴り合いを見るのは嫌だ」という母の申し立てにより、敢え無く断念。。。
25日の井上戦も仕事の関係で、リアタイで見れなかったし、なんだかボクシング運が悪いぞ。
ということで、紅白を真面目に見ていたのだが、最近、走る時に音楽配信をランキング形式で聞くことが多く、今年流行った曲は一通り知ってはいるものの、どういった歌手が歌っているのかはほとんど意識したことがなかったため、よく聞く曲が次から次へと映像化されて答え合わせができておもしろかった。
なんとなく、個人的には停滞感のある一年だったが、振り返ってみると周囲も自分も無事に年の瀬を迎えられてよかった。
来年は、停滞感とか言わずに、前へ進める努力をしよう。
2024/1/1(月) 明けました
実家で近所の神社に初詣がてら、母と小一時間散歩をし、お雑煮など食べて例年通りの元旦を過ごす。
時折、小雨は降っていたものの、日差しが明るくていい年明けだな、と思っていた。この時は。
夕方に自宅に帰って椅子に座った途端、長く長く続く横揺れが東日本の震災時と類似しており、これは大変なことがどこかで起こったんだ、と察知する。
天災にスケジュールの概念はないとはわかっていながらも、元旦からこんなことが起こるのか、と愕然としながらTVを数時間にわたって見続けているうちに、だんだんと気分が落ち込んできたので、早々に寝てしまう。
とんでもない被害が出ているに違いないのに、情報伝達ができていないためだけに何もわかっていない、そして数時間後には確実にその悪い情報を知らなければならない待ちの状況が歯がゆくて何もできなくて悲しい。
たった数十秒の揺れで、とんでもなく多くの人の、普通の全てが崩壊するんだよ地震は。
本当になんてことだ。
2024/1/2(火) 初詣いろいろ
朝起きてTVをつけて再度意気消沈したものの、私が落ち込んでいても仕方がない。せめて神頼むか、と、以前から行きたかった八幡の石清水八幡宮へジョグ。片道13km弱なのでちょうどよい。
規模の大きい神社ではあるものの、京都からはやや離れた場所にあるのでそこまで混んでないかな?と思いきや、あちこちで車両規制がかかっていて車で来るのは大変そうだった。私は徒歩なので問題ないが。
後で調べてみたら、平安京の裏鬼門だし、伊勢神宮に次ぐ二所宗廟(皇室の祖先を祀っている場所)だし、賀茂神社・松尾大社・春日大社などの同格社、とものすごい格調高い神社だった。
いつも横を素通りしててすみません。。。
ケーブルは使わず、表参道をてくてく上ると、30分弱ほどで本殿に到着。
おお、本殿付近はけっこうな人だかりだ……。
15分ほど並んで無事お参りし、ついでに、八幡宮のすぐ近くにありって、こちらも以前から行ってみたかった飛行神社に。
日本で最初に飛行原理を研究した二宮忠八が創建したとのことで、航空安全を願う神社だそうです。
手水鉢の飛行機たくさんかわいい……と単純に喜んでいたのですこの時は。
家に帰ってゆっくりしていたら、羽田でえらい事故が起こっていてまたもやTVの前から動けなくなってしまう。。。
年初から大変なことばかり起こるが、大丈夫か。
2024/1/3(水) ポンポン復活
連休最終日は、ご近所ランナーさんにお誘いいただき、恒例(?)の新春ポンポン山へ。
山の中腹には、神峯山寺・本山寺という天台宗のお寺があるのですが、コロナ以前は毎年3日に初寅の日にいろいろと行事をやっていらっしゃり、今年はようやくそちらも復活、ということで、楽しみにしていたのです。
朝9時に駅前に集合して、まずはポンポン山山頂を目指します。
駅から登山道までは、ゆるやかな上りの舗装路を約5km、そこから本山寺までは舗装路とはいうものの、急激な上り坂。私はだいたい中間地点の桜葬(墓地)まではなんとか走っている体で動くが、駐車場から本山寺への鬼坂は走れた試しがない。今回も、大半歩き交じりでなんとかたどり着く。
ふうふう。久々だったので忘れてたけど、しんどいぞ。
本山寺以降はお楽しみのトレイル区間。
走れないので(いや、走る人もいるとは思うが)のんびり進む。楽しい。
このあたりまでくると、市街地よりだいぶ気温も下がって、雪が積もっている年もあるのだが、今年の年末年始は気温が高く、大変歩きやすかったです。あ、歩きやすかったのは、トレランシューズを新調したからかも。
(トレランシューズなのにずるずる滑りまくるNIKE ペガサストレイルから、HOKAのSPEED GOAT 5へ乗り換え)(滑らないし、軽いし、トレイルばかりかロードも意外と走りやすくて、よいシューズでした)(ただ、おそらく少し幅が広めで通常サイズだと足が動くのが気になるので、中敷きを入れなきゃだな)
天候がよいからか、登山者の方もたくさんいらっしゃいました。
山頂もあたたかかったので、例年よりはのんびりポンポンいうか確かめたり(ポンポンというより、バフバフでした)した後、本山寺まで下山したところ、ちょうどタイミングよく火渡神事の真っ最中。
ほら貝が鳴り響いて荘厳な雰囲気。
お坊さんたちの神事が終わった後は、参詣者も火渡りに参加させてもらえます。焚火の薪を渡れるように並べなおしてくれている間に・・・
参加したい人は靴を脱いで裸足になって準備。
んで、いざ、火渡り。
ちゃんと補助をしてくれるので高齢者や子供も参加できるくらいで危なくはないのですが、薪の間からわりとしっかり炎が上がっていることもあり、心理的にはややビビる。
私は家から往復したのでトータル28km弱。
満喫の連休最終日でした。
おまけ。