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クマでもわかるExcelパワークエリの最初の最初

Excelでクエリが使えるの!?
職場の同僚がExcelの「パワークエリ」という機能を使用しているのを見て、衝撃を受けた。Access党の私は、Excelでクエリを使うという発想がなく、そして使えることを知らなかった。勉強のために簡単な使い方を、クマでもわかるようにまとめてみた。

まず、複数のテーブルを用意する。今回は「登場人物」と「属性」という2つのテーブルを作成。

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まず1つめのテーブルにカーソルを合わせ、「データ」>「テーブルから」をクリックすると、エディターが開く。そこで「閉じて読み込む」をクリックすると、

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「ブッククエリ」というものが作成される。

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2つめのテーブルについても、同様にブッククエリを作る。

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次に「クエリ」>「結合」をクリックすると、「マージ」ウィンドウが開く。ここで、結合したいテーブルと、照合する列を選択し、結合の種類に「左外部」(結合)を選択して、「OK」をクリックする。

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エディターが開くので、「テーブル」列の横のアイコンをクリックする。結合後に表示したい項目を選択し、「OK」をクリックする。

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結合された表が表示されるので、左上の「閉じて読み込む」をクリックする。

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結合された表のできあがり!!

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正直、これだけだったら vlookup を使った方が早くて楽なのはもちろんなのだけれど、もっと複雑なことをしたい時、手元に Access がなくて Excel しかなかったら、使えるのかもしれないと思った。あと、全然勉強不足なのだけれど、しっかり勉強したら、きっともっと便利に使えるのかもしれない。可能性を買うよ!

さて、今日のSTのお勉強は、H28 PMⅠ問1を解いてみた。丁寧に読んで解いたら、1問ミスだった。丁寧に解けば、正解できるということがわかった。はたして、前回立てた仮説は正しかったのであった。

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