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積み技の倍率メモ。そもそも「積む」とは? #ポケモン剣盾

ポケモンの世界に大きなブランク(※)がありつつも、だいぶ知識がアップデートされたので、メモを兼ねていろいろと書き進めます。
※ブランク具合は前回のnote参照

はじめに

ポケモンバトルの初期から変わらない要素に「対戦中の能力変化」があります。「○○が 上がった!」というアレ。

これが多くのトレーナーの間で「積む」と表現され、積む効果のある技は「積み技」と呼ばれていることを知りました。

この「積み技」、大昔は『ターンがもったいない』『攻撃されない間に倒す…!』程度の認識だったのですが、ランクバトルにおける戦略の多様化とレベルの統一により、攻守ともに重要な一手となっていたようです。

具体的な段階と倍率

知らなければ調べる。大人になった今は鉄則です。
結果、上下に6段階(計13段階)の補正幅があり、それぞれ以下の倍率であることがわかりました。

対象:攻撃、防御、特攻、特防、素早さ

【+6】8/2 = 4倍
【+5】7/2
【+4】6/2 = 3倍
【+3】5/2
【+2】4/2 = 2倍
【+1】3/2
【0】 2/2 = 等倍(初期)
【-1】2/3
【-2】2/4 = 1/2
【-3】2/5
【-4】2/6 = 1/3
【-5】2/7
【-6】2/8 = 1/4

(出典)ポケモン王国:ランク補正の仕組み
https://koro-pokemon.com/p_rank-hosei.shtml

ポケモンのステータスと技の強さに、タイプ相性や上記の補正が乗ってダメージが決まるわけですね。

バトル中の表現

何段階上がる/下がるかはバトル内の表現でわかります。
昔は2段階までと思っていましたが、いつのまにか3段階以上の技もありました。

上がるとき
1段階:「○○が 上がった!」
2段階:「○○が ぐーんと上がった!」
3段階:「○○が ぐぐーんと上がった!」
一気に最大:「体力を削って パワー全開!」

■下がるとき
1段階:「○○が 下がった!」
2段階:「○○が がくっと下がった!」
3段階:「○○が がくーんと下がった!」

すぐ理解できますね。直感的。
能力上昇はどんどん重ねられるので「積む」と表現されるのも納得です。

代表的な「積み技」

バトルで見かける技を独断と偏見でピックアップしました。2段階以上の上昇か、複合的に上昇する技が主流です。

■攻撃系
・つるぎのまい(攻撃+2)
・わるだくみ(特攻+2)
・はらだいこ(攻撃最大/最大HPの半分を削る)

■防御系
・てっぺき(防御+2)
・とける(防御+2)
・ドわすれ(特防+2)
・コットンガード(防御+3)

■素早さ
・こうそくいどう(素早さ+2)
・ロックカット(素早さ+2)

■複合
・りゅうのまい(攻撃+1、素早さ+1)
・ビルドアップ(攻撃+1、防御+1)
・ちょうのまい(特攻+1、特防+1、素早さ+1)
・めいそう(特攻+1、特防+1)
・のろい(攻撃+1、防御+1/素早さ-1)※ゴースト以外
・からをやぶる(攻撃+2、特攻+2、素早さ+2/防御-1、特防-1)
…などなど

その他の「積み方」

他にも「持ち物」や「特性」で積んだり、「ダイマックス技」でも積むことができるため、戦略の幅はかなり広くなっています。

・自分はどのように積んでいくか
・積んだ相手にどう対処していくか

これは、ポケモンバトルにおいて常に頭に入れておくべきことと言えそうです。

【2020/8/13追記】
実戦での積み方例と積み技対策の記事も書きました。


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