大嫌いな夏と自分。
暑すぎる夏が憎かった。
夏は嫌いだ。
嫌なことはいつも夏に起きるし
夏が嫌いだから、嫌なことは全て夏のせいにする。
いつからか、夏になると憂鬱になり
体調を崩すようになった。
外気温10度くらいの涼しい日の方が
思考が鋭くなるのがわかるし
そんな自分が好きだったりもする。
それと反対に、
暑さのせいで思考が停止し
そんな自分が嫌いになる。
つまり、夏の自分が大嫌いになる。
温暖化が進むこの地球で生きている限り
涼しい夏などもう来ない。
暑い夏だけ、どうにかスキップして
送り飛ばせないかと願うけど
時の流れは、残酷で
そういう時こそ、じわじわゆっくり進み
私を苦しめてくる。
本当に夏は憎くてたまらない。
今年の夏は、
きっと忘れもしない。
今までになく
つらい夏になった。
続く
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