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腹痛で「Q助」に助けを求めた話

ご無沙汰しております。小島です。
ぼんやりしていたら夏が終わりそうです。

さて、今日は珍しく自分の身に起きた話。
先日、仕事から帰りいつも通り家でゴロゴロしながら「あつまれどうぶつの森ポケットキャンプ」をやっていたところ、突然、お腹がナイフでグサッと刺されたかのように痛くなりました。

「いってぇ!」
と、思いつつ、幼少の頃より胃腸が弱く、しょっちゅうお腹が痛くなる私はすぐに治るだろうとポケ森をやり続けました。しかし、ポケ森でやることがひと段落しても、全く痛みが引きません。痛み出してから恐らく、5分か10分は経っています。

ここでようやく
「あれ?これもしかして大丈夫ではないのでは?」
と思い始めます。ポケ森をやり続けていましたが、一応立ち上がれないくらい痛いのです。むしろ痛すぎて気を紛らわすためにポケ森をやっていたという方が合っています。

ようやく、もしかしたらこれは危機的状況なのかもしれないと考え始めた私は、いざと言う時のために入れていた「Q助」と言うアプリを起動しました。

「Q助」とは?

該当する症状及び症候を画面上で選択していくと、緊急度に応じた必要な対応(「今すぐ救急車を呼びましょう」、「できるだけ早めに医療機関を受診しましょう」「緊急ではありませんが医療機関を受診しましょう」又は「引き続き、注意して様子をみてください」)が表示されます。
その後、医療機関の検索(隣県の情報も閲覧できるように、厚生労働省の「医療情報ネット」にリンク)や、受診手段の検索(一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会の「全国タクシーガイド」にリンク)を行うことができます。

このアプリに今の状況をぽちぽち入力して行くと…

「今すぐ救急車を呼びましょう」

マジっすか

ええ…そこまで…?私そんなに危機的状況なの…?本当に?意識はかなりはっきりしてるよ?

そんなことをブツブツ考えながら、ものに掴まりながらなんとか立ち上がります。立ち上がれた…!立ち上がれたならば、自力で病院に行けるはずだ…!

意地でも大ごとにしたくない私は、夜間診療をしてくれる病院を探しました。自分の住んでいる地域で夜間診療をしてくれる病院を3つ見つけ、電話をかけて行きます。この時、私は何かに掴まっていないと立っていられないくらいの状態です。

1件目「今日、整形外科の先生しかいなくて…」
2件目「先生が今日は無理だと言っていまして…」
3件目「今日は内科の先生がいないんです」

アッチョンブリッケ!!!

コロナか!?コロナのせいなのか!!??これはもう、観念して救急車を呼ぶしかないのか…!?

そんなことをぐるぐる考えていると、段々お腹の痛みが弱くなってきて、掴まっていなくても立っていられるくらいにはなって来ました。とんでもなく痛いことには変わりないのですが、立っていられるし、歩けるならば

大丈夫なのでは?

と言うことで、その日中に病院に行くのは諦めました。(※よい子は真似しないでください)

翌日病院に行ったのですが、よくわかっていません。3日くらいしたら完全に痛くなくなりました。とりあえず経過観察中です。このまま特に何も起きなければ、「何だったんだろうね」で終わります。それで終わって、お願いだから。

私たちは簡単に「お大事に」とか「ご自愛ください」って言いますし、もちろん「病気になってくれ」なんて1mmも思っていないわけだから嘘ではないんですけど、どんなに気を付けていても、病気になる時はなるから、なんて言うか、病気になってしまっても、それはその人の責任ではないんだなって思いました。

と言うわけで、とりあえずみなさま「Q助」をダウンロードしておくことをお勧めします。病院検索もできるよ!!


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