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夏休み中に生活単元の準備!

毎日毎日本当に暑いですね🥵
全国的に見たら、比較的、涼しい地域に住んでいる、私の周りも、本当に溶けるんじゃないかと思うほどの暑さです💦💦
みなさんは体調を崩していませんか??

ちなみに我が家は7月中、第2週以外、常に体調不良の人がいて、私も含めて、学校や保育園を休まざるを得ない状況が続いていました😭😭
子どもが多いと、感染性の病気は次々と家族にうつってしまい、親の休みが長期化してしまいます😓
これは、多子家庭あるあるではないでしょうか?(笑)


さて、今日は県主催の研修をオンラインで受けてきました。
内容は生活単元についです。
コロナ禍を経て、オンラインの研修も増え、自宅からでも研修が受けられるようになり、とてもありがたいです😊

今日の研修では夏休み明けの生活単元の構想を同じ校種の先生達とグループに分かれて考えたり、情報交換をしたりしてきました。

そこでも発表した、夏休み明け、取り組もうと思っている生活単元について、今日は書いていこうと思います。

販売活動に向けて!
〜布を使った製品作り〜

前回のよもぎ団子作りでも、校内の先生方に向けて販売活動を行いました。
この時の売り上げはもう使い道が決まっています。
それは
クラスみんなで、「◯◯ランド」へ行く!
ということです。この◯◯ランドとは、地域にある、温泉やプールに入れる公共の施設で、軽食をとれる場もあるので、ここでみんなで、プールで遊んだ後に食事をしてこようとも考えています。
そこで、必要なお金がいくらかを調べて、今はそこに向けて、販売活動をしていこうという意識が子ども達の中にも根づいています。

前回のよもぎ団子の販売だけではまだまだお金が足りません。
そこで、年間を通して、販売活動を行なっていくことになりました。

今回、布製品の製作、販売をすると考えたのには、3つの理由があります。

①昨年度までも、布製品を販売してきていて、まだ販売できる製品が残っているから。
②地域で、【ものづくり学習】を大切にしていて、材料費は補助金が出るから。
③裁縫が得意なスペシャルティーチャーを見つけたから。

①について。以前からいろいろなものづくりをしてきているので、子ども達も経験があり、取り組みやすいと思いました。また、既に販売できる完成品があることもありがたいです。

②について。学校現場において、どこからお金を捻出するか、というのは結構難しい問題です。
授業準備のために自腹を切っている先生は多いです。
そこで、補助金で材料費を賄えるというのはとてもありがたいです。

今回、布製品を作ろうと思った最大の理由は③です!!!
私は現在育児短時間勤務制度というものを利用させていただいていて、平日は基本的に14:00に勤務終了です。
その後14:00〜補充に入ってくださる先生がいるのですが、この先生かとっっっても裁縫がお得意な方なのです✨✨✨
私にとっても、子ども達にとってもとても心強い助っ人がいるとわかったので、夏休み明けから、この活動をやってみよう!と決めました。

そこで、この、育短補充の先生のお力も借りながら、夏休み中に、様々な製品の試作をしたり、型紙を作ったりしています。
今試作しているものを少し紹介していきます。

ランチマット(切替あり)

まずはランチマットです。
全て直線縫いだけで、できますし、学校で使う頻度も高いので、誰でも購入しやすく、実用的です。昨年度製作したランチマットも残っていましたが、少しサイズが小さいようだったので、小学校の机に合うサイズになるように大きめにしました。
また、布を2種類使って、切替をつけたことで、デザイン的にも、クオリティがアップしました😊

お道具袋

これはお道具袋です。
私の勤務校では使っている子はいないのですが、わが子の通う学校では、30㎝ものさし、色鉛筆、クレヨン等細々としたものを入れて、机の横にかける用に使っています。
いろいろなものをまとめて、入れられるし、机の横にかける、取手がついているのも便利かなと思います。

水筒紐カバー

これは単品だとわかりにくいかもしれませんが、水筒の紐が肩や首にかけている時にくいこむことを予防するための、紐カバーです。
使う布も小さくて済むので、ハギレで作ることができます。

くるみボタンを使ったマグネット

これは、くるみボタンの留め具の部分を取り、マグネットをボンドで貼り付けた、くるみボタンマグネットです。 
夏休み前の懇談会で、1個10円で既に販売しました。
こちらも簡単にできますし、必要な布もとても小さくて済むので、ハギレでできる製品になります。

他にも、ガーゼで作る、シュシュや、上履袋、お弁当袋などの巾着袋も用意しています。

子ども達が作りたいと思えるものが出てくるように、試作品はたくさん用意してみました。

こういった、試作品(完成したもの)を用意すると同時に、ランチマットのミシンでぬう場所に線を書き、しつけ糸で、布を止めてあるものや、布に切り取る線を書いただけのもの、厚紙で作り、なぞるだけで、切るサイズを写せる型紙、紐を通すだけで完成する巾着袋等も用意しています。

子ども達が、布を切るだけ、直線にミシンを縫うだけ、布に型紙を写すだけ…と、できる部分で関われるよう、作りかけのものも用意してみました。
実際に子ども達がどの程度製品作りに興味を持ってくれるかはわかりませんが、できるだけ簡単に、できることで関われるよう、考えてみました。

このように、時間に余裕がある、夏休みだからこそ、いろいろな準備ができてきています。

小学生の夏休みは長いので、「先生は休みが長くていいよね」なんて、言われることもありますが、実際の教員はこのように、夏休み中も仕事をしています👍

そんな、夏休み中の先生達の様子もしってもらえたらと思い、今日はnoteを書いてみました😊

休み明け、子ども達と取り組んでみて感じた事などはまた後日発信したいと思います。

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