ハンバーグ太郎

過去やいろいろ

ハンバーグ太郎

過去やいろいろ

最近の記事

ちゃんと目覚めますように

前の会社を休職した日から1年経った。 1年経ったら全部忘れようと思って書いてる。でも多分しばらくは覚えている。 つらつら書いていく。 休職中地元へ帰ったとき、高校の先輩に会った。 仕事の話になったとき、先輩が休職してた話をしてくれた。よく戻ったなと思った。先輩はすごいなと思った。 帰り際に、「私も実は休職中なんです」と話してみた。でも先輩ほど過酷な環境じゃなかったんですけどねと付け足すと、「いや、大変だったかなんて本人にしかわからないでしょ」と言ってくれた。 他人の地獄はそ

    • 希望だな

      たまに日記をつけている。 誰とどこに行った、今日の夜風が気持ちよかったとかそういう他愛もないこと。 私の日記に内容のほとんどが貴方だ。 どこへ行った、何を食べた、どんな香りがした、どんな話をした。 寝る前の電話でそんな話をふとしてみた。 どんな反応するかなと。恥ずかしいって言うかなって思ってたら、 ふっと優しく笑って、「いいね」と言っていた。 とても驚いた。とても優しい声だった。 貴方の声は柔らかな光で、希望だな。

      • ありがとうあの時のあの人達

        新宿駅で段差に気が付かず転んだとき目が合ってしまった人。「大丈夫ですか?」と声をかけてくれてありがとう。膝に青タンが出来ましたがあなたのおかげで痛さが軽減しました。 就活のとき面接へ行く道で迷子になって勇気を出して声をかけた人。優しく教えてくれてありがとう。あなたのおかげで無事に着きました。でもその会社は落ちました✌✌ 高校時代具合が悪くて早退したとき、駅までの道で座り込んでしまいもうだめかと思ったけど、近くを通りかかったマダム。お水を買ってきてくれてありがとうございまし

        • 何かを成し遂げるために必死になったことはあるかと考えたら、私は成功体験がほしいだけだった

          ハイキュー!!を観に行った。 私は何かを成し遂げようと、必死にもがきあがき答えを見つけたことがあるだろうかと考えた。 例えば、 部活(中高剣道部でした) 中学生のときは一応3年間所属していたが、対して何か功績は残してない。段審査に受かりたかったが中学生の最後まで受からず、高校で受けようと思ってそのまま高校でも県道を続けた。段審査は合格したが燃え尽き症候群&部活の仲間との熱量の温度差で風邪をひき退部した。家で素振りするとか、朝早く来て打ち込みするとか、頑張ろうとはしていたと思

        ちゃんと目覚めますように

          春風が、優しくぼくの、肩たたく はっと気がつき、前向かなきゃ

          春風が、優しくぼくの、肩たたく はっと気がつき、前向かなきゃ

          根拠もないが期待だけ持つ

          この前、元上司、元同期と会った。 前職時代からたまにご飯に行くグループで、今回は上司が退職するから最後の挨拶をする会だった。 メンバーは、私、佐藤(同期)、村山さん(上司)、野村さん(上司) 今回は野村さんの退職祝?だった。 私と村山さんが企てた。 野村さんは他部署の上司で、仕事で関わったことは一度もないが良くしてくれた。とても優しい人だった。 村山さんはいつかの記事で出てきましたね。その村山さんです。 佐藤は野村さんと村山さんの直属の部下だった。(佐藤も会社を辞めた)

          根拠もないが期待だけ持つ

          いちごが美味しかったとか、友達との買い物が楽しかったとか、別れ際の寂しさに耐えられなかったとか、そういう1日だった

          いちごが美味しかったとか、友達との買い物が楽しかったとか、別れ際の寂しさに耐えられなかったとか、そういう1日だった

          全部宝物だよ

          友達が引っ越した。 前職の同期だった。 車で10分の距離が、1時間に延びるだけ。 ただそれだけなのにすごく遠く感じる。 私が会社を辞めた日に一緒にドライブをした。 バイバイするとき、「これからは友人としてよろしくね」と言ってくれた。 それにどれだけ救われただろうか。 その後同期も会社を辞めた。 たくさんのことに悩んでいた。 長い時間をかけて雪が溶けるように同期の悩みが解決していったときは何故か私もホッとした。心の底からよかったと思った。 言語化がとても上手な子で、会話が

          お別れしても私達は世界のどこかで交われる

          私は逃げるように会社を辞めたので、ほとんどの人にお礼も別れの挨拶もしていない。 一人だけどうしてもお礼を直接言いたい上司(谷口さん仮)がいた。 連絡先も知らないし(部署の連絡網は退職と同時に消した)、会うきっかけもなかったので、この後悔は一生抱えて生きていこうと思っていた。 チャンスは突然来た。 谷口さんが退職するという話を同期から聞いたのだ。 会社という繋がりがなくなれば、いよいよ私は谷口さんと会えなくなると思い、意を決して私とも谷口さんとも話せる人(村山さん仮)にお願い

          お別れしても私達は世界のどこかで交われる

          待ち合わせ

          彼氏との待ち合わせが大好きだ。 あまり待ち合わせせず、普段はお互い車で迎えに行ったり、家に直接行ったり、私にとってはかなり特別なことなのだ。 待っているときの早く来ないかな、早く会いたいなというドキドキに胸が弾む。 人混みの中彼氏をすぐに見つけられるのは私の特技だと思う。 この前仕事終わりに一緒にご飯を食べた。 久しぶりの待ち合わせだった。 彼氏を見つけたとき、世界が輝いて見えた。 「おまたせ」と貴方に言える幸せ。

          理想になれない

          もっと自信を持ってほしい人がいた。 その人から「貴方の理想になれないのが辛いです」と言われたことがある。そんなこと言われたのは初めてだったから、月日が経ってもふとした時に思い出すのだ。 考え込みやすい性格な人で、私もそんな感じなので価値観が合いやすかった。共感することが多かったからその人と話すのはとても心地が良かった。 お互いの好きなこと、趣味、特技は違った。そうなんだーと深く踏み込みもせず、話を聞くだけだったけどそれでも楽しかった。たまに「この前言ってたの見たよ」って報告

          彼氏が大好きだという日記その2

          私はお茶を買うとき必ずジャスミン茶を買うのだが、この前彼氏と出かけたときに「なんか買ってくる!」と言われ車で待っていたらジャスミン茶を買ってきてくれた。 「なんでわかったの?」と聞くと、「いつも買ってるから」と言っていた。 長く一緒にいたらその人の好きなものとかなんとなくわかってくるのは当たり前のことかもしれないけど、それがとても嬉しかった。 以前、元彼にジャスミン茶飲んでるやつキモいと言われていて(理由は忘れた)、それを付き合い始める前の彼氏に話したら、「俺はジャスミン茶好

          彼氏が大好きだという日記その2

          やっと意味がわかったよ

          記念日だったので彼氏から手紙をもらった。 そこに、「太郎ちゃんが俺のことを見てくれる目が好きで、他の人じゃ絶対ダメ」と書いてあった。 これは付き合い始めたときにも言われてて、でも私は普通に彼氏のことを見てるだけで。 付き合い始めたばかりの頃、「毎日飛び込みで営業かけてて、なんだこいつって顔されてさ、だから俺自分に敵意持ってる人と持ってない人の違いなんとなくわかるんだよね」と言っていた。 割り切るのが上手な人だから、この人でもそんなこと思うんだと当時は思っていた。 「俺、太

          やっと意味がわかったよ

          会社を辞めた

          この度1年とちょっと働いた会社を退職した。 こんな形で辞めるとは思わなかった。 ずっと憧れていた仕事だったのにね。 会社の人間関係がやばすぎて、入社半年ぐらいに一度転職活動をしていた。 内定をもらい、あとは会社を辞めるだけ!となったとき、「仕事はまだ頑張りたい、状況が好転する可能性だってある!」と思い、折れた心を修復させた。 そしてまた折れた。情けない。 休職が決まってから真っ先に考えたことは「会社辞めよ」だった。 さすがにすぐ言うと怪しまれるので"1週間考えた"というて

          彼氏が大好きだという日記

          本人に伝えるのが恥ずかしい。 私が過去に付き合っていた人は、もう連絡先は消したし、SNSも繋がっていない。 みんなこの世には存在しなかったことにしている。 でも、たまに、本当にたまに、思い出すときがある。 大学1年生のときに付き合っていた人は、私が好きなアーティストのライブに行くと言うと、「そいつのどこがいいの?」「俺とどっちが大切なの?」と言ってきた。 別に私の好きなものを好きになってほしいとは思わない。けど、否定はしないでほしかった。 彼氏は、「太郎ちゃんが好きなら

          彼氏が大好きだという日記

          いくつかある夢のうち1つ叶えた話〜三重県へ行く〜

          皆さんには夢がありますか? 私にもいくつか夢があります。 例えば、東京の丸の内で丸の内サディスティックを聴く、海外に行って世界の歴史に圧倒されたい、推しに会いたい、チャーシューエッグで1杯飲みたい など。叶えようと思えばすぐ叶えられるし、そうでないものもあります。 この度、その中の1つである『伊勢で伊勢海老を食べる』という夢を叶えましたので、ご報告させていただきます🦐 事の発端は、彼氏との「どこか出かけたいね〜」という会話からだった。 「太郎ちゃん伊勢海老食べたいって言っ

          いくつかある夢のうち1つ叶えた話〜三重県へ行く〜