絵音が好きさ
念願だった「indigo la End」のライブに初参戦した。
これまでも福岡まではライブ来てたんだけど毎回都合合わず。
そしたらなんと、今回のツアーはなんと我が街でも!絶対チケット取るという執念、怨念で無事ゲット。とにかくライブを楽しみに生きてきた。マネージャーからモラハラを受けようが、犬が毎朝私の顔面に乗り窒息死を試みようが耐えてきた。
「indigo la End」は川谷絵音さんの所属するバンドである。「ゲスの極み乙女」や「ジェニーハイ」など、いくつものバンドを掛け持ちしている絵音。絵音といえばバンド掛け持ち。私は絵音くんの作る音楽が好きで、ゲスもジェニーハイのライブも行った。バンドそれぞれで作る音楽性が全く違うのでどのバンドを聴いても楽しめるのがすごい。
「indigo la End」の曲は主に、暗い。叶わない恋、片思い、失恋の曲が多いのだ。そこいらの心情を絶妙に描く。これだけ色んなシチュエーションを描くにはたくさん失恋してないと描けないのでは(失礼)
そしてその切ないメロディに絵音くんのハイトーンボイスが乗る。更に絵音組専属のエツコさんらコーラスが乗ると、もう唯一無二のインディゴワールドが出来上がる。メチャクチャ良い。47歳パート主婦の私でも浸り、切ない気持ちになれる。これが恋愛現役世代の時に聴いていたら浸りすぎて病んでいたかもしれない。ババアで出会ってよかった。
開演。暗がりの中、バンメンが「暗黒版どこでもドア」みたいな扉から順番に出てくる。最後に登場した絵音くんのスタイルの良さにワァ…ってなった。背も高いけど手足も長くて顔が小さい。モデルみたい。服もそのスタイルにベストマッチのシルエットのもので、魅せる為の演出も素晴らしい。
そして歌い出す声は全くブレずに口からCD音源。インディゴの曲は高音から直後に低音になる曲が多いのだけどそこも美しく歌い上げ、MC無しでぶっ続けで何曲も歌う。もはや喉オバケ。
ギターをかき鳴らしながら歌う姿はもう完璧過ぎて、ただただ見惚れて聴き惚れてしまった。もしここにベッキーが居たら即ヨリを戻してしまうこと120%。カッコイーーーーーッ!!!
「藍色好きさ」という曲がある。
これは絵音くんがベッキーに向けて書いた曲と言われているんだけれど、普段クールな絵音くんが想いを伝えるためだけに私的に書いた曲はもう信じられない熱量とベッキーへの愛情が爆発している。メッチャ死ぬほど好きなんじゃん!!!!これ聴いて、それでも人の道に反することはいかんと振り解いたベッキーのお利口さん精神すごいなと聴くたびに思う。いや真相は知らんけど。
でももしこの曲が時点でもふたりが好き合っていたなら、周りが何と言おうが愛を貫けば良かったのにといまだに思う。だって布袋と今井美樹も不倫から今や理想の夫婦とか言われてるじゃん?みんな忘れてる?
社会全体から袋叩きに遭って、それでもこんだけ自分のこと好きだって、しかもこれMステで生で歌ったんだよ?(しかもindigo la End初登場の回)私だったらあーもう好き!!!!世界中敵に回しても好き!!!!って今すぐテレ朝に走り出しちゃう!!!!いや〜断れるベッキーのメンタルスーパーサイヤ人レベル?信じられないホント。いや真相は知らんけど(2回目)今からでも良いからくっついてほしい。ホントに。
てことでこの曲は歌わなかったのですが(歌わんかったのに紹介)
絵音くんが曲を作る上で大事にしていることを聞けたり、「fake GOJO」を見れたりして良きライブでした。
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