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優駿牝馬2024 考察(予想追加)

予想印
◎⑦ステレンボッシュ
◯⑩アドマイヤベル
▲⑰ダガノエルピーダ
△⑫チェルヴィニア
⭐︎⑬スウィープフィート
🔥⑤コガネノソラ

予想理由
本当対抗以下を検討するのがつらいレースだなというのが、印を決める上での感想です。
 ◎⑦ステレンボッシュは能力面、折り合い面、脚質、展開どれを考えても間違いないのかな…と。ただ、戸崎さんと東京2400が今の所縁起が悪いだけで、その辺なのかな。騎手ファクターで考えるとここだけはマイナス感。ただ、まともにやれば馬券内は固いと踏んでいます。
 ◯〜△は展開を考える上で向きそうと踏みました。逃げ馬となる三頭がどれくらい引っ張るのかなと言うところですが、ある程度ペースは流れると思います。隊列も縦長になるかなと。そうなった時に、中団に位置するだろう(もしくはステレンボッシュを近くでマークするだろう)この三頭が粘りやすいかなと考えます。

 ◯アドマイヤベルは全頭の時にも記載しましたが、距離適性は間違いなさそう。多少タフになってもやっていけそう。

 ▲ダガノエルピーダは、外枠に最近復調気味のミルコデムーロへの乗り替わりを好感に捉えました。能力的にもジャンタルマンタルとアスコリピチェーノを物差しにすればら自ずと。しかもこのオッズですか、なんで嫌われてるんですかと。

 △チェルヴィニアはすんません。POGです。正直飛ぶ可能性結構高いとまで考えています。しかし、ここまでルメールが固執する理由とは?アルテミスS組が成績悪いのはありますが?しかし、前走からの伸び代は1番ありそうでどこまでいけるか期待せざるを得ないでした。

 ⭐︎スウィープフィートは最後方から飛んでくると思いますが、前走よりは詰まらないで進出出来そうなのはライトバックよりこっち。7枠13番武豊というのも何か吉兆を感じます(オカルト)

🔥⑤コガネノソラは全頭書いた後にすんません、ラップの優秀さに気づきました。ただここまで人気するとは思わなかったです…。

あともし三列目(三連系)を買うとしたらどこまで広く手を出すのかが焦点です。
荒れるのか?固いのか?傾向は10番人気以下が例年入ってきますが?
あるとすれば、⑮サフィラが長距離適正で覚醒するのか…?⑧ホーエリートが強かった可能性か…

今のところは◎-印への馬連か馬単マルチ
でも三連複に夢見たい気持ちもありますね💦
オークスは点数多く書いたいので平場は一切しないで資金キープしようと思います。

それでは当日。


ヴィクトリアマイルお疲れ様でした。
テンハッピーローズは全く読めませんでした。ですが、津村騎手が初めてのG1制覇したのはとても良かったなぁと思い、外れてもなんだか悪い気分ではありませんでした。全頭きちんと見てはいますが、どうしても買えなかった。

さて、非常に難解なオークスの季節になってきました。
昨年のように圧倒的強者であるリバティアイランドのような抜けた存在はおらず、
正直なところ、どの馬が来ても不思議ではないという印象。
まずは全頭をなるべくフラットに見ていきたいと思います。

アドマイヤベル 先行
前走4月21日 フローラS1着 スワーヴリチャード産駒
前走1000m59.7のミドルペースを中団前め、前に馬をおかない少し外の位置から少し外に持ち出し、400mあたりから進出、200からはさらに騎手の鞭と追いに答えて加速するような手応えで伸び、勝ち。
きちんと折り合える位置だったこともあるが、上りも使え、ここから400m伸びても素直に良いんじゃないかという印象を受けた。
1800〜2000で戦い続けていることからも、ここが大目標として育っているのは間違いなさそう。

エセルフリーダ 差し
前走3月24日 ミモザ賞1着 キタサンブラック産駒
7頭立ての6馬身くらいの開きの中後方2番手ややポツンの位置で進行。コーナーで加速し、200m地点あたりで先行馬を差し切り、快勝。東京コースで未勝利勝ちもしていることから、弱くはないし、適性がないわけでもない。1月8日の一勝クラスは現在の脚質と違う戦い方をしての力負けなので、対象外か。
後方一気ではないものの、戦略実績上差し馬として位置付ける

クイーンズウォーク 先行差し
前走4月7日桜花賞 8着 キズナ産駒
クイーンカップの再掲になるがジリジリ伸びるタイプなので直線が長いのが向く。
桜花賞結果は内枠で揉まれたこと、ラップ自体が前半早くなったことで足を貯められなかったこと、が当馬に向かなかったと判断できる。
出走前会見からも川田騎手より「オークス向きの馬」と言うコメントもあり、ここ一番が本当に勝負としてくるだろう。オークスで消耗していないと言うことろからも桜花賞組では高い評価を与えたい一頭になり得る。

コガネノソラ 差
前走4月28日スイートピーステークス 1着 ゴールドシップ産駒
すごく縦長の展開で、かつハイペース1000m57.5の中、後方差し集団の先頭、前に馬を置かない状態で進出。直線では最後にニシノティアモを差し切り勝利。展開は恵まれたかなと思うが、いかにも東京の直線向きと言う走りの印象を受けた。ローテーション的にやや厳しいかなという印象。
つか、エセルフリーダにしてもこの馬にしてもニシノティアモに勝ってと言う形か。そう考えるとエセルフリーダと同格で考えれば良いか。

サフィラ
前走クイーンC9着。ハーツクライ産駒
サロミナ一族であり、良血でかなり期待されているが、結果が伴わない。
サリエラのことを考えると距離が伸びること自体は大きなプラスかと思う。
ただ、買い要素がこれくらいなのかな。2000mで見れていないので不確定要素が大きすぎる。人気しないのであれば紐で抑えるには価値があるか。

サンセットビュー
前走フローラS9着 ドゥラメンテ産駒
未勝利勝ち以来勝てておらず、前走も負け過ぎ
上がりが優れているわけでもないかな

ショウナンマヌエラ 逃
前走桜花賞17着 ジャスタウェイ産駒
新潟2歳ステークスを逃げて残って2着の実績によって賞金が発生しており、桜花賞まで出ることができているタイプ。おそらく逃げるのはこの馬。テンも早い。桜花賞はどうしても展開的に逃げ残りは厳しい。
ただし、オークスについては全ての馬が初距離であることもありどの馬も慎重に運ばざるを得ない。過去データで逃げ馬は20年で(1-1-0-19)良くはないが注意は払いたい


スウィープフィート 差し 追込
前走桜花賞4着 スワーヴリチャード産駒
桜花賞は最後方待機からライトバック(後述)と共に末脚一気で進出してきたものの一頭分内にいたこの馬は馬群に突っ込む形になり、何度も前に馬が来る直線となっており、スムーズさを欠いているので上がりのスピードだけみて、ライトバックに軍配をあげるのは早計。
安定して高いクオリティで上がりを出せるので、最終コーナーを向いた時にヨーイドンの形であれば有力な一頭。輸送が初なのでそこが懸念。

ステレンボッシュ 差し
前走桜花賞優勝 エピファネイア産駒
桜花賞診断時も能力比較で最上位評価をした馬。
非常に優れた上がりを見せ、快勝。ただし桜花賞だけを見ると非常にスムーズ。NHKマイルにてアスコリピチェーノがジャンタルマンタルの2着には入れているので牡馬牝馬比較でも牝馬は弱くないと思える。そういった面からも牝馬限定の今回、アスコリピチェーノより上に据えることができる本馬は能力的に最上位評価せざるを得ない。
距離適正は走ってみないと。

ダガノエルピーダ 先行
前走4/7わすれな草賞1着 キズナ産駒
前三頭が飛ばす展開を落ち着いて中断待機し、外を回してコーナー中団から先頭に立ち、そのまま快勝。正直このレースにおいてはレベルが違うという事で参考外か。
朝日杯FSを牝馬ながら参戦し、先行追走から粘りを見せて3着。チューリップ賞は常に外を回しての先行結果であり、展開もバイアスも向かなかった。
この馬についてもジャンタルマンタルを物差しにすると当然に高い評価を与えたい一頭だが、過剰にならないか注視したい。

チェルヴィニア 先行
前走桜花賞13着 ハービンジャー産駒
前走は大外枠だったこともあり、また先行したことにより序盤にかなり足を使って貯めることができず、沈没した印象。休み明けということもあるのか。ただし直線の攻防では何度か進路をカットされたようにも見えるので着順よりは走れるのではと思える。
アルテミスステークスの快勝はあまりにも印象的。それだけでライトバックとの勝負が終わったとは言えないが、ルメールが拘りの継続騎乗をしている以上素材が良いのだろう。内枠を引いて良い位置で展開を進められれば。

パレハ 逃
忘れな草賞6着。サトノクラウン産駒
小頭数で前走あの結果だと厳しいか。
テンの速さはショウナンマヌエラより優れた面もあるのでこの馬が逃げる可能性もあるが、そちらよりは能力的に厳しくなりそう。

ホーエリート 差し
前走フラワーカップ2着 ルーラーシップ産駒
中団から伸びて2着だが、基本的には厳しいか。フリージア賞や百日草特別での凡走を見るとフラワーカップ以上の成果を出すとは考えにくい。

ミアネーロ 差し
前走フラワーカップ1着 ドゥラメンテ産駒
ホーエリートと同じような位置、さらにインを貯めて追走、少し先に伸びてきての勝利のためホーエリートと馬能力にそこまで差があるようには思えない。

ライトバック 追込
前走桜花賞3着 キズナ産駒
桜花賞はほぼ最後方。直線は1番外になったとは言え、非常にスムーズな線を走ることが出来た。上がり最速になるのも当然か。巻き返しが期待される一頭だが、やりたい競馬ができていると思うので本命視まで行くと、どうか。

ランスオブクイーン
前走4/28未勝利勝ち タリスマニック産駒
未勝利勝ち上がりまでに3戦を要した。
勝ちっぷりは良かった。
ローテーション的にも厳しいかと。

ラヴァンダ 先行-差し
前走4/21フローラS2着 シルバーステート産駒
道中はインで貯めることが出来ており、割と恵まれている。直線は狭いところを我慢して内ラチに潜り込み危ないところもあったがどうにか。
道中の展開を考えると勝ち馬よりは下。チューリップ賞を考えるとより平凡。

ヴィントシュティレ 逃げ
4/20未勝利勝ち上がり。東京2000mを逃げて勝利。1000m59秒くらいなのでそこまでスロー逃げてもなく、意外と強いかも程度には。ただ最後上がり37.5とほぼ足は上がっており、先がない逃げという感じ。


まとめ

ペースは逃げるかなーという馬が2-3等いるのでまぁまぁ流れそう。絶好ポジションは中団2-3列目のイン。
上がりはしっかり使えないと戦いづらそう。

個人評価としては良い順に
◎候補
ステレンボッシュ
チェルヴィニア

▲候補
クイーンズウォーク
アドマイヤベル
ダガノエルピーダ

△候補
スウィープフィート
ライトバック

ここまでかなぁ…
枠でたらしっかり考えます。
最終の買い目と理由は土曜日にでも追記します


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