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海外盤の魅力
以前、横浜レコードマーケットにて1枚300円均一レコードのエサ箱にアラン・パーソンズ・プロジェクト『運命の切り札』が紛れていたので思わず購入してしまった。…知ってる。国内盤なら既に持っているので買う意味がない。なぜ買ってしまったのか?よく見るとこれ、ポルトガル盤らしいのだ。よく目を凝らすと随所にポルトガル語で書かれている。極めつけは現地で売られていたと思われる値札付きだ。560エスクード?セント?海外の通貨事情はよく分からないし中古価格なのか相場云々は置いといて、海外盤の魅力は別のところにある。レーベル面も各国によって異なるし、プレスも変わるので音質も微妙に違いが出てくる。それを観て聴いて確かめるのが楽しい鑑賞方法だ。しかしこれにハマると沼になるので好きなアルバムだけに留めておきたい。ちなみに300円レコードという事で盤面に若干のキズはあったものの音飛びはなかった。良い買い物だった。
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