寂しさは、きっと拭えないもの

今日はちょっとまじめに書いていくね。

先日ね、ショックを受ける、ある人の死があったんだ。

正直、頭が思考停止しそうなくらい
衝撃の強い死だったの。

人の死から、なにかを学んだとかね、

その死に関わる当事者の悲しみや辛さって

触れられないものだと私は思うから、
触れないようにしてた。

だってさ、例えば身近な家族とか
大好きな人を亡くした人の気持ちなんて
その人にしかわからないものだから。

わからない人には、何も言われたくないじゃん。
悲しみや辛さなんてさらに。

綺麗事なんて聞きたくないと思うでしょう。

だからこれを文章にして書く必要あるかな?
と思って、記事にしないでいたし
思いは溢れてくるけどうまく言葉がまとまらなかったりして。

怖くて、出来ずにいたの。

それでも、、、

私は、思いついたことを素直に伝える役目があると思ってるから、

私の言葉で、私が感じた想いを言葉にできたらなと思って書こうと思います。

その亡くなったある人はね、韓国のアイドルグループのメンバーで。

日本でも世界でも大きな舞台に何度も立って魅了して世界中にファンがいる人だった。

だから、その人が亡くなったことに
たくさんの人が悲しんでいる姿やその想いを耳や目にして、
私はそれが辛くて苦しくなるからなるべく情報は私の目に入れずにいたし、ついそこから避けてしまったんだけど

考えたんだ。

悲しみって、浸ることができるし

悲しみっていつかは晴れていくもので。

時が経てば悲しみが嘘だったようにまた笑えるようになるし、

悲しみの感情って忘れようと思えば忘れられるし消せるものでもあると思うんだよね。

だから今、悲しんでる人たちはきっとまた
笑顔になれる時がくる。

必ずくる。

でも、きっと…
寂しさって消えないな〜って思ったの。

亡くなってしまったあの人は、
もうこの世にはいない。

だから、触れる事も出来ない。

ここに居ない。という事実が
きっと、淋しく思えてしまう。

悲しみは乗り越えられても、
ふと、寂しいな。って思うとおもう。

ぽっかり穴があく。

とかよく表現するかもしれないけどそんな感じ。

そこにあったものが無くなると、

ふと、
人はきっと寂しさを感じてしまうのだろうなって。

だから寂しくならないように人は
誰かを求めたり愛を求めたりするのかもしれないね。

自分一人だけではないって想いが、
寂しさを紛らせてくれるから。

そう、寂しさってさ、
紛らわすことしかできないのかもしれないね。


悲しみは乗り越えて消せるかもしれないけど
寂しさってきっと一生付き合わなきゃいけないのかもしれない。

たまに浸って思い出してみたり、
言葉にできない孤独みたいなものを感じて寂しさに包まれたりするのかもしれない。

寂しさっていう感情とは、
そうやって付きあって生きていかなきゃならない。

だからそれが耐えられなくて苦しんでる人ってたくさんいるんだって事を
私は、その人の死から改めて気づかされた気がするの。

人は死ぬ時に、
周りの人に悲しんでほしくて死んでいくわけじゃない。

誰だって、自分の幸せと
誰かの幸せを思ってるはず。

悲しませたくてする行動なんて、ないはずなんだよね本当は。

だからこそ私は思ったの。

自分がどうしたいかを常に問いかけていこう。
人のための前に、まず自分がどうしたいかを。

そうして選んだ選択はきっと最終的に
愛してくれる人たちを悲しませることなんてなくて
笑顔にしていく事に繋がっていくから。

そして私は改めて思ったの。

私は最高の仲間を見つけ共にモノづくりをして
世界を変えていこう。
世の中に貢献していこう。
幸せと輝きを与えていこう。

写真を撮られて、映像を作って、音に合わせて身体をのせて、声をのせて。

たしかにそこにあった想いを形にしていく。
生きて感じる喜びや悲しみや怒りや楽しさを
形にしていく。

そうして生きることが、きっと私のmissionだから。

どんなに時が止まってほしくても、
止まることなく進んでいく。

だからこそ、自分を生きようね。

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