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黄金のレガシー、メインが無理ですメインはよ終われ終われ終われ

メインストーリーの愚痴です。


よく知らん国の選挙でよく知らん立候補者の手伝い!
その上この候補者、特に応援したい人物じゃないよー!!!

ひとりの冒険者に戻って自由に大冒険だあ!
…と思ったら、ソッコーよその国政に巻き込まれたエーン夏休み詐欺

って感じです。辛い。メインストーリーのセリフ連打送りしたのは今回が初めて。スキップはしてないよ紙一重で。

★ウ…マトさん
もしも彼女がこの国の歴史、人を愛しているというのなら。もう少し応援したくなる描き方があったんじゃないかな……
例えば「他の候補者のような才はなくとも自国愛満点、トラルのことならなんでも聞いて!っていう15歳くらいの幼ロスガル」だったらな~ww

候補者で一番のトラルオタク!ってくらいの熱量ほしかったよ王女~。
各地で「あっ、また喋りすぎた」てなるくらいの郷土愛を聞かされたかった~。その知識を以て試練の突破口を見出してくれれば尊敬できた、し、私も一緒にどんどんトラルが好きになれそう。

兄ほど頭はよくないが、その分すっごく勉強してる!
兄ほど強くないが、それでも毎日毎日、訓練を怠らずに続けてる!
誰にも気づかれないところでも、いつでも。
それでも及ばず……みたいな……
そんなシーンが見えたなら、ヒカセン、すんごい応援できたはずなのだ……。そんな人物をを見守るヒカセンなら見たかった。

でも実際はぜ~んぜん知らないんだもん。国のこと。滞在数時間の観光で知れるようなことすらも。とくに努力の痕跡も見えない。今から知っていく成長物語を見せるにしても、知っていくレベル0始まりすぎるよ〜。一般人が知ってることはもちろん、その土地の歴史や人々の営みは既に知っていて、継承の儀でしか知り得ない秘密をさらに体感する…なら良かったんだけど。

努力してるはず!と想像で補えなくもないけど…インゲームで描こうぜそこは。
悩んでたんだよね、程度じゃ応援できないよ。女子高生ならいいけど王として選ばれる人間かどうか見てんだもんこっちはよ。努力と本気度と葛藤を見せてくれ。みんなの笑顔と平和が大好き!までは市民レベルなんだわ。
途中に出てくる選択肢で「王の器じゃない」を100万連打したのにグルージャジャから「そうだな、まだ王の器じゃない」って言われたときに「まだとかじゃなくて……!!」って地団太ふんだからね。

最初から完璧であれという意味ではなく、あまりにもマイナススタートで、王になってほしい人物までか遠すぎる。

誰も彼女の未熟さを問題視してないからモヤるのかな~~。指摘できる人がそばにいない…ってウ…マトさんの周りにもおらんじゃん。そこは暁やヒカセンの今までの歩みが苦言を呈すんじゃないんかい。全肯定じゃん。

余談ですが、紅蓮のリセがよく引き合いに出てますね。でもあのときはリセをアラミゴの王にするのが目的ではなく、アラミゴを奪還するのが目的だった。自分のやりたいことと乖離してなかったので平気でした。今はウ…マトさんを王にしたくないので苦苦苦痛です。


継承の儀がぬる過ぎる。半身浴のお湯。
ぼくの考えていた継承の儀↓
自分に出来ることは思いつく限り全てやってきた、それでも乗り越えられない試練に立ち向かう……窮地に立った候補者たちそれぞれの、王としての度量や信念がゴリゴリに表出する…!それが継承の儀…!!えっ、そんな非情な選択肢の答えを示さなきゃならないいの……?答えなんて本当にあるの?厳しすぎるぞ継承の儀!!

現実→大した努力せんでもクリアできる儀。楽観的なところがなんか周りにウケてOKもろた。ちな、人の功績でも奪えた場合は合格とする。


継承の儀の内容がぬるすぎて眉間にしわよってたから「継承の儀をクリアしたら王になるわけじゃない」って言われたときが一番安心した。黄金のレガシー始まって以来の安堵だった。ラスト安堵。

★展開
ちょうどよく敵に見直してもらえるよう鳥が襲ってきたときは、ついに笑っちゃった。コーナ兄さんの仕込みかな?都合よい鳥。
そんな感じの都合よし天丼でお腹いっぱい。真顔にすらなれないっす。

★ギャグ
メインでヒルディされると胃もたれしちゃうよー!
ヒルディはあれで良いんだけども。
自分、「選択肢の3つ目だけやたら適当」くらいで十分笑えるんで……。
メインのギャグはそんくらいで大丈夫ですんで……。今までのバランス好きだったな…。水晶公のフードは脱げないから…!とか、トームストーン2度見とかゲラゲラ笑ってたのに今回とにかくくどい、強調されすぎで寒くて面白くなかった。

★ヒカセンと暁
信念としての理想は大事だけど、そればかりじゃ国は守れないって忘れちゃったみたい。
私なんぞでも気づける危機管理が出来ずにスルーしちゃうし。嘘でしょ?
英雄の免許返納しようかな……。

私は暁の面々が大好きなので「今回は暁と競う」と聞いたとき、
「味方なら心強かったが敵にするととんでもなく厄介!!ww」って笑える場面を想像しました。頼もしく賢く、こちらの手の内を知っている彼らに苦戦したかった。

現実は違いましたね!!ちょっと崖崩されておしまい!
因みに対立の意味だけでなく、いっしょに行動してる側の一緒にいる意味も不明。
双子、他民族国家の知識を得たいらしいけど……今回の観光でなんか持ち帰れそうっすか??新しい発見してる様子がないんですけども。

★細かく雑
小さいことにちょっとずつ引っかかってサッと飲み込めない。
派手な髪の盗賊。地元じゃ有名なんだね派手な髪の盗賊。
地元で割れてる特徴モロ出しで王女を誘拐しに来るな。
後ろから不意打ちとかなじゃなくて一般人を装ってくるなら特徴隠せバカ。みたいなのが散見されて集中が途切れる。盗賊に賢くあれとは言わないけど、仮にも頭領でしょとは思っちゃった。


なんかもーサブクエの方が楽しかった。自分が行動してる感じあるし、新しい土地のこと知れるおつかいは苦じゃない性質なので。あーあ。
6.1以降のメインほんと水が合わない。
黄金前に気づいてた合わなさの決定打は、ウ…トの拳が震えてる、って気づいたのがラハだったカットシーンだったな。ついにNPCだけで成り立つシーンのカメラ係になったか~。って。あそこでヒカセンが気づいたならばまだセーフだった。
新生からそれまで、「PCが傍観者にならない工夫がすごいな」って思ってた。ヒカセンが映ってないカットシーンは、いつもヒカセンの視野だった。(帝国とかヒカセンのいない場所のカットシーンは除く)
その工夫が消え失せたと感じた瞬間でした。

メインが終わってからが冒険の始まりってことで切り替えてこ。

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