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マーケティングトレース集 by 瀬川知己

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過去のマーケティングトレースnoteをまとめています。週1本追加予定です。
¥980
運営しているクリエイター

#ビジネスモデル

スシローから学ぶ「ピンチ」を「チャンス」へ変える方法

 今週の『カンブリア宮殿』では、スシローが取り上げられていた。業績が好調な(売上・各利益…

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IKEAの出店戦略から、”ニーズ”と”ウォンツ”の違いを学ぶ

 今週の『カンブリア宮殿』では、IKEAを特集していた。なんでも、これまで郊外を中心に出店し…

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「映画館はポップコーンで儲けている」は本当か?データで検証してみた

 最近「シン・エヴァンゲリオン」を映画館で観に行って、その良さに改めて気づかされた。やは…

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NorthFaceとユニクロとワークマン

 今年の5月に、ワークマンのマーケティングトレース記事において、私は「デザイン性の追求よ…

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年末年始のテレビ番組から”テレビのこれから”を考えてみる

 年末年始、自分の印象に残っている2つのテレビ番組がある。一つは「芸能人格付けチェック」…

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ジャンプ、グラブル、旭ポンズー"ファンベース"について思うことー

 私が高校生のころ、「バクマン。」という漫画が流行っていた。漫画家を志望する2人の物語な…

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コメダ珈琲店主の「城主」意識はロイヤリティ設定方法にある

 今週のカンブリア宮殿では「コメダ珈琲店」を特集していた。そこでは、”フランチャイズ”形式であるにもかかわらず、地域に合った店づくりに励み、顧客から受け入れられている様が特集されていた。「サラリーマンでは難しいようなオーナーシップを持った”個店”の集合体」といった言葉が飛び交っていた。  ところが、店舗づくりの自由度は思ったほど高くない。コメダ珈琲店が出している「フランチャイズ契約の要点と概説」によると、 ・加盟店は営業に際し、味・品質の確保と、お客様への統一的なイメージ

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単結晶氷はバーに売るのが最適なのか?

今週のカンブリア宮殿は「築地本願寺」の再特集だったので、ガイアの夜明けを見ていて気になっ…

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チョーヤのマーケティングから学ぶ、戦場と差別化の重要性

今週のカンブリア宮殿で特集されていた「CHOYA」は、見ていて学びになることが多かったので、…

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東京駅を活性化させる方法を考えてみる

東京駅のマーケティングを考える際に、最も重要なのは「誰をターゲットに設定するか」だろう。…

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ヤマダ電機の目線で考えるコスモスベリーズ~義理人情ではないビジネスの論理~

 今週の「カンブリア宮殿」では、コスモス・ベリーズという会社を、「町の電器屋さんを生き返…

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白馬のキャンプ場から考えるオフシーズン需要の作り方

今週は「ガイアの夜明け」で特集されていた「キャンプ」に注目したい。とはいっても、注目する…

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ウェザーニューズとデジタル広告は似ている

今週のカンブリア宮殿で特集されていた「ウェザーニューズ」は、いわゆる民間気象会社で、気象…

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いつまで"A5"に踊らされるのか―牛肉の新しい評価基準を考える

今週の「ガイアの夜明け」は牛肉の特集だったのだが、番組内で触れられていることで、驚くべきことがあった。「ランクはA5ではないが、むしろ美味しい」牛肉があるというのだ。我々は普段、「A5は、A4よりも、オイシイお肉である」と思っているが、我々の認知はゆがんでいるのではないか―。そこで今週は、牛肉の歴史から、A5が良しとされた背景と、どうすれば「美味しさ」のランク付けを根付かせることができるのか、という戦略を考察してみる。 渡来人・戦争・農業発展-牛肉食文化の浸透- 元々牛は、

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