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脳科学的な心の仕組みを知ることで、HAPPYになれる!①

皆さん、こんにちは! 脳と心体 革命大学 です!
今回のテーマは「心とは何か?」です。😲
まずあなたに質問です。心とは何からできているかという問いに答えられますか?
心というとバクっとしすぎていて、一概にこれが正解だとは言えませんが、一つ答えは現代科学において出すことが可能です。
 
その答えは「細胞」です。
心とは細胞の働きによってその有り様が変わると言えます。

ん?🤔と思われた方もいらっしゃるとは思いますが、解説していきますので、少々お付き合い願います。
 
私が大学生のころ心とはなんなのか知りたくて主に心理学の本を読み漁っていました。


本の中には「母親の愛情を十分に受けなかったせいで情緒が不安定になる」「自分に対してマイナスなイメージがあるから、うまくいかないのだ。自分を深く愛してあげることが大事なのです」などいろいろなことが書かれていましたが、どれも自分が納得いく答えはありませんでした。
 
心理学というのは人間の心の動きを研究したものであって、人間をもっと科学的にみる大脳生理学の視点はほとんど含まれていません。


大脳生理学ときいてわかる人は多くはないと思います。しかしシンプルに言うと人間を細胞単位で捉え考えるという視点です。
 
勉強を始めたころ、ある方から「人間の心は細胞からできているんだよ」と言われたときは、その視点から考えるんだという驚きの感情を抱きました。😮


少し説明すると人間の細胞数は約37兆個あると言われ、単純に言うと細胞の状態がきれいな状態であれば、心もきれいになり逆もまたしかりということです。
 
心と言っても人間には感情がありますよね。喜び、😉悲しみ、😣怒り、😤不安😩などが代表的です。
これらがどういったしくみで起こるのかというのは科学的に説明することができます。
 
脳の中には脳内化学物質、脳内ホルモンと呼ばれるものが分泌されています。
理化学研究所によれば、脳にはシナプスという脳神経細胞という細胞が約860億個あり、シナプスには、脳内ホルモン物質を受け止める受容体、レセプターというものがあります。
 
脳の脳下垂体と呼ばれるところ、通称ホルモン袋から、感情のもとになるホルモンが分泌され、そのホルモンがシナプスの受容体に入ったときに初めて感情というものが生まれます。


喜びはドーパミン、悲しみ、緊張はノルアドレナリン、怒りはアドレナリン、感謝や幸せはセロトニンなど他にも様々なホルモン物質があります。

このことを知ることで例えば、自分が怒っている時に『今、自分の頭の中ではアドレナリンが出ているんだなあー』と少し自分を客観視することができます。そうすることで怒りが収めることができたりします。😀

ちなみに自分で自分を認知するということは、専門的には
『メタ認知』
と呼ばれ認知行動療法などの分野で使われることが多いです。


ちなみに認知行動療法とは自分の歪んだ認識、自分のゆがんだ考え方を変えてノルアドレナリンやアドレナリンなどの脳内物質を減らしていく効果があります。

人間はもともと本来健康であるならばドーパミンやセロトニンなどの脳内化学物質が出ている状態なのですが、ストレス、偏った食生活、睡眠不足などによってノルアドレナリンやアドレナリンがたくさん出てしまう状態になってしまっている人が現代社会では多くいらっしゃいます。


世の中には様々な健康療法が溢れており!私自信も様々な書籍を読み、どうすればノルアドレナリンアドレナリンを減らしドーパミンやセロトニンなどの脳内化学物質を出せる健康状態になれるか、研究していました。🤔


原因は様々なところにあるというのが今私の現段階での結論に至りました。

次回からはどうすれば健康を取り戻せるか、そしてより良いパフォーマンスを出せるにはどうすればいいかということを、食事、睡眠、運動、物事の認知の仕方、習慣、自律神経、副腎疲労など様々な面から解説していきたいと思います!


今日はここまでです。最後まで読んでくださりありがとうございました!
ちなみにツイッターも同じ、脳と心体 革命大学   という名前でやっています。そちらも色々な情報を発信しております、よかったら遊びに来てください!


ではでは😁

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