Tokyo Education Show 夏の学び【30】
今日は、こちらの会に参加した。
未来の教育フォーラム同様、教育に関する様々な講演、ワークショップがおこなわれていた。
NPOが主催で、東京学芸大学での開催ということもあり、多くの学生さんが働かれていた。
午前中は、こちらの講演に参加した。
正頭英和先生と坂本良晶先生とで作られた教員コミュニティ「EDUBASE」についての講演である。
このコミュニティは、お二人の先生が、先生方の居場所づくりの必要性を痛感して作られたそうだ。
教員コミュニティは、昔から様々なものがあるが、EDUBASEには特徴が一つある。
それは、何か一つのものを学ぶ場では無い、ということだ。
トップの人が、特定の教科、特定の手法について広めるためのものではないということ。
もちろん、正頭先生は英語やエデュテイメント、坂本先生はGIGAや働き方改革など、強みとされていることはある。
しかし、このコミュニティでは、色々な方が良い意味で勝手に行動して、必要な情報を得られる。
そんなコミュニティなのだ。
主な活動は、お二人からの週4回のレター、土曜の夜に行われるオンラインでの番組(講演やワークショップ)、Slackをつかった各学年・各教科・各校務分掌ごとの交流である。
午後は、こちらの講座に参加した。
坂本先生のCanvaの講座を受ける回数はだいぶ重ねてきたが、毎回新たな発見がある。
それだけCanvaが日々進化しているツールということだ。
今回は、通常のCanvaの機能を使った共同編集のワークと、AIを使った最新ワークの2本立てだった。
一本めのワークは、「夏の俳句をつくろう」だ。
共有されたスライドに、見本がのっているので、あとは字とイラストをいれるだけだ。
エデュケーション版だと、無料でたくさんのイラストが使える。
ウェブでイラストを探すより、断然早い。
あっという間にこんなんできました。
2本めのワークは、AIを使って、あったらいいなロボットを作ろう、だ、
画像生成のAIを使って、イメージを具体化する。
ロボットの名前や、説明も、AIに生成してもらう。
あっという間にこんなんできました。
共同編集なので、他の人のを即時に見られるし、教師もフィードバックできる。
これからも活用法を模索していきたい。
お読みいただきありがとうございました。
ご参考になれば幸いです。
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