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上級生から学ぶ

上級生から見て学ぶ、と言う機会は、学校現場ではたくさんあると思います。普段同じ年齢の友達と生活しているので、上級生の姿を見る事は大きな刺激になります。コロナ禍で、接触の機会が限られてきたので、これまでそういう機会がなかったように思います。

今回は、6年生の発表を見る機会がありました。やっぱり6年生の姿と言うのは、下級生に誇れる姿なんだなぁと言うことを実感しました。ですので、教室に帰った後、子供たちに発表を振り返ってもらい、6年生の姿から学んだことについていろいろ書いてもらいました。子供たちの感想としては、すごかったに尽きるのですけど、もう少し詳しく言語化するようにしてもらいました。今回は音楽の発表だったので、合唱の歌声や合奏の音色に注目していましたが、私が子供たちに学んで欲しかったのは6年生の立ち振る舞いです。

演奏と演奏の間や発表前、発表後などきちん直立していて動かないことだったり、校長先生のコメントや在校生のお礼の言葉等などに棒立ちで聞いているのではなく、きちんと反応しながら聞いたりしているなど、やはり学年が上というだけでいろいろな面での素晴らしさを見ることができました。こうした姿から、自分たちの将来を想像できるような子供たちになってほしいと思っています。

今回は上級生の発表を見て、子供たちに学んで欲しいことについて書きました。お読みいただきありがとうございました。ご意見ご感想はコメントいただけたら嬉しいです。

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