筑波大学附属小学校 初等教育研修会 1日目
被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます
先日も災害廃棄物の広域処理について書きましたが、隣県である福井県から、廃棄物を一部受け入れるというニュースがありました。
福井県の敦賀と石川県の金沢の間の北陸新幹線が開通間近ということもあり、両県の結びつきの強さを表しているのだと思います。
今この瞬間も、救援や復旧にあたっている方々への感謝の気持ちと、一刻も早く救援や復旧が進むことを願っています。
筑波大学附属小学校 初等教育研修会
昨日は、標記の研修会に参加しました。
筑波大学附属小学校が年に2回行っている公開の一つで、全国から数千人の人が集まって開かれます。
授業公開では、5年の粕谷昌良先生の社会科「シン・田中正造」、提案授業では、山下真一先生による5年社会科、情報の授業「あなたは鉄腕アトムと仲良くくらせますか」を拝見しました。
その後の社会科分科会のテーマが、「面白い授業をつくる」ということで、山下先生の提案でした。
提案に対して、筑波大学の唐木清志先生、文部科学省教科調査官の小倉勝登先生のご講演もある、盛りだくさんの会でした。
面白い授業が、どのようなものなのかについては、様々な考えがあると思います。
私が考える面白い授業は、子どもたちがやりたくなるような導入から生まれる授業だと思います。
教材があり、そこから問いを見つけ、追究したくなる学習問題ができる。
そんな導入を、いつも心がけていきたいものです。
社会科の醍醐味は、そんな可能性を秘めた教材が身の回り全てから見つけられるということです。
唐木先生や小倉先生は、身の回りのものが全て社会科に見えるとおっしゃっていました。
私も、ニュースを見ると,「あの単元に使えそう」と思ってしまいます。
使えそう=教材になる、とはいきませんが、常にそうした目を持っていることは大切にしたいです。
今回は、筑波大学附属小学校の初等教育研修会に参加したことについて書きました。
お読みいただき、ありがとうございました。
ご参考になれば幸いです。
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