めも

こわいもの、揺蕩う気持ち、

奇妙なのは、わたしが生きてきたもの全てだ。

思い返してみたら、とても不自然な場面がいくつも連なっているが
それを紐解くのはとても危険な気がして、なかなかできない

ちゃぷちゃぷと浮かんでいる
冷たいクリーム色の床の上に
浅く溜まった蒼色の雨水。

動悸 動悸 浅い呼吸
今は薄暗い 液晶の灯りと
灯油ストーブの炎だけ

いつも合わせたピントは昼の味

反転 反転 フィルターをずらせば 夜の味

応援してくれたらたすかります