200年後の「水の時代」へ種を蒔く
風の時代を迎えて1ヶ月ちょい。私はさらなる時代の変化にワクワクしながら、既に200年後の「水の時代」を妄想しています(気がはやい)。
・・・私は占星術は全く分からないけど、なんとなく次の「水の時代」こそがエンパス的な時代なんじゃないかな?と思う。私たちエンパスは、きっと今から200年後の未来のために種を蒔くのだ。
・・・前の「水の時代」はざっくり1400〜1600年頃で、世界的に見れば大航海時代だし、日本国内で言えば戦国時代で、領土をどんどん広げていった時代だった。たくさんの民族や家が滅ぼされたけれど、その結果として1600年に江戸幕府が誕生し、その後200年以上続く太平の世を実現させた。
小さな民族や家や文化が一掃されて、より盤石な「一つのもの」へと統合されていった時代だったわけだ。
人間の子供だってお母さんのお腹で水に育まれて生まれてくるけど、その生まれるまでの過程も、まさに「一つのもの」への統合だよね。
つまり水は全てを洗い流す力があって、
一つの命を育む力がある。
命は水に育まれて生まれてくる。
・・・そう考えるとしたら、今から200年後〜400年後の「水の時代」には、どんな統合が行われるだろう。
今幕を開けた「風の時代」は、年功序列や縦社会の組織が力を持てなくなって、その代わりに小さくて軽いコミュニティーがたくさん出来ていくだろうと言われてる。家族や血統の力も薄まって、土地に定住する観念や、結婚や就職の概念すらも変わっていくだろうとも言われる。もう既にその予兆はそこら中に現れているよね。
今すでにネットがあって、私たちはいつでもどこからでも、あらゆる情報にアクセスすることが出来る。それが風の時代の細分化を可能にしてくれる。
その小さなコミュニテーかこれから200年かけて成熟していった後、その後また200年かけて一つに統合されていくのだから、これはもう情報を超えて「感覚」の統合なのでは?と思うんだ。
いつでもどこからでも、
誰かの「感覚」にアクセスが出来る。
経験、思考、感情、記憶、全て含めて。
感覚に感覚でアクセスが出来る。
例えば遠い国で災害が起きたとしたら、その人の経験に丸ごとアクセスが出来て、実際に感じたであろう恐怖や不安、その時の空気の揺れ、実際に聞いたであろう音を、実際に自分のことのようにインストール出来る。
内向型の人が押入れに閉じこもって目に見えない人とお話してる時の楽しさや、逆に外向型の人が閉じ込められた時に感じる苦痛や退屈さを、お互いに言語を超えて感覚で知れる。
そうなれば今情報を理解する媒体になってる「言葉」はもう必要なくなって、どこの国の人でも関係なく、今まで受け継いできた全てのエネルギーを分かち合うことが出来るんだ。
さらに今度は植物や動物、土、石、風、先祖たち、未来の人たちの感覚にアクセスできるようになったら、その時は私たち「地球人」が「宇宙人」になれる時だろう。
その日がきたら、平和で優しくて争いがない、自然破壊もない、みんながただ幸せならいいね!と思える世界が、きっと実現してる。
そして「それじゃ物足りない」と感じる人たちが、また地球みたいな修行場を作り出して、新たな学びの世界が創っていくだろう。
・・・なんてロマンを感じる話!笑
私たちエンパスも、その遠い未来のために今から種を蒔くのだ。
地の時代をどうやって生き延びたのか、
そこから何を経て覚醒したのか、
風の時代に何を目指したのか。
それが遠い遠い未来に、必ず何かを残すよ。
私たちが今「頑張って感覚を言葉にすればするほど全然違うものになってしまう!」って泣いてることとか、「時々映像がバーっと頭に入ってくるのが辛い」って悩んでることとか、「それを他の人に話したら怪しいと思われる」って怖がってることとか。
それを遠い遠い未来の誰かが、
「そんな時代があったんだね」
って知って、役立ててくれる。
だからちょうど今、この変わり目の時代に生まれた私たちが出来ることをしていこう。堂々とエンパスだと自覚して、怖気付かず、自信を持って生きよう。自虐はやめよう。人に合わせすぎたり、同化しようと頑張るのはやめよう。
過去からも未来からも、
いつだって時間は「今」に流れ込む。
過去が私に力をくれるように、
遠い200年〜400年後の未来が元気をくれる。
遥かな未来へ、
私たちだから蒔ける種を蒔こう。
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