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チカラジオのチカトーク(vol.2):私たちは「変なヒト」ではありません

【司会:ちゃんりかさん  出演者:森将太さん&貝田真紀】

本日は今月13日放送分の舞台裏話、「チカ(地下)トーク」をお届けします。第2回目となった今回は「今どんな仕事をしているの?」というテーマで、藤里町の森将太さんと北秋田市のワタクシ、貝田真紀が出演しました。

森さんと貝田は秋田県内で開催された研修などで何度も会っており、ローカル情報の発信に特化したニュースWebメディアでも一緒に仕事をしている旧知の仲です。

森さんはテレビ局の元記者で、貝田は大学の講師や国際情勢の分析官をしていたので、屁理屈(!?)をこねて議論したり、何かを調査して考えて文章にすることをなりわいにしてきた、という共通点もあります。

普段は、年上の貝田が森さんに上から目線でダメ出しをすることが多いのですが、ラジオの収録とあらば、メディア畑の森さんの方が先輩になります。この時ばかりは頼りにせざるを得ません。

「場慣れしている君に任せるよ」。収録本番が近づき、だんだんと緊張してきた貝田は弱気になり、隣に座る森さんにこそっと伝えました。すると、肝心の森さんは「…何かすごく緊張してきた……」と、こちらの顔も見ずにつぶやくではありませんか! おいおい、困るよ。

準備中

緊張した2人をよそに、制限時間いっぱいで本番になってしまいました。司会のちゃんりかさんを交えて、森さん、貝田の3人が収録ブースに(あれ、このメンバーで飲み会をしたことがあったような、なかったような^^)。

しかし、収録が始まると、森さんは緊張を感じさせない落ち着いた様子で、自身が執筆や編集を担当しているコミュニティペーパー『とじこじ』や、町民の外出支援を目的としたコーヒー提供の「フードカー」のお話をしてくれました。緊張していると言いながら、さすがの安定感です。とても“いいヒト風”(笑)。

貝田の方はといいますと、初めのうちはガチガチでしたが、だんだんと話すことに慣れてきて、ベラベラと得意の早口で狩猟や猟友会の話、最近作った「マタギ君」のLINEスタンプの話をしました。

残念ながら放送ではカットされていましたが、猟友会の総会で誰も貝田の顔を見てくれなかったエピソードを話した際に、スタジオが爆笑の渦に包まれたことを、ここに記しておこうと思います。笑ってもらえて嬉しゅうございました😆

県庁の皆さんも一緒

その後、総務省の協力隊向けの初年度研修で、地域づくりを専門とする研究者の講師が「地域おこし協力隊は、地域の人に『変なヒト』だと思われています!」と断言していたことを、ふと思い出しました。

そう思われていることを肝に銘じて活動せよ、ということであったと思いますが、森さんも貝田もおそらく少し風変わりな経歴の持ち主で、地域の方々に「変なヒト」だと思われているかも知れません。

でも、森さんも貝田も悪い人ではありません。その人柄や地域への想いが、このラジオ番組から少しでも伝わっていれば幸いです。森さん、これからも悪友でいて下さい!(どっちやねん!笑😁)

最後かな

(チカラジオ編集部 文・貝田真紀 写真・小林裕高、森将太)

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