政治について③世論調査

岸田内閣の支持率が下がっている。今は仕方がない。これから支持率が上がることを待つ以外にない。
内閣の支持率は下がったからといって、必ずしもそれは内閣を支持していないという事ではなくて「しっかりしろ」という意味合いもあるのだろう。支持していないから支持率が下がっているのであれば上げることは出来るが、漠然と「しっかりしろ」という事で下がっているのなら簡単には上がらないだろう。今の岸田内閣の支持率が下がっているのは明確な理由があって支持されていないのだからその問題が解決されれば上がるだろう。ただ漫然と待っているだけでは支持率は上がらない。
世論調査の支持率はあてにならないといわれているが、そんなこともない。各社下がる時は同じように下がるし、上がる時は同じように上がる。誤差は当然あるが傾向は同じだ。つまり世論調査の支持率は案外世論を正確に表している。
よく支持率が下がってその事を質問されると官房長官が「一喜一憂しない」と言うが、おそらく一喜一憂はしているのだろう。私達は世論調査をバカにするけど政治家は世論調査を恐れている。国民は毎月の世論調査についてもっと関心を持ったほうがいい。国民が世論調査を気にすれば政治家も気にする。

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