キーボード:HHKBのキーマップについて

HHKBを使い始めて、
1. コンパクトであること(ファンクションキーの行がないのが実に大きい)
2. にもかかわらず、ちゃんと十字キーがある
3. 打鍵感が良い(この点はREALFORCEの方が好みだが、それでも十分)
という素晴らしさを実感している。

 一方で少々慣れない部分もあり、今後を踏まえて悩んでいるのがCtrlキーについて。HHKBのCtrlキーは、デフォルトでは普通のキーボードのCapsキーの位置にある。

 どうしても従来の指運びを体が覚えてしまっているので、Ctrlキーは左下にあってくれた方がやりやすい。キーマップは自在に変更できるため、現在は上記のようにキーマップを入れ替えている。これはこれで大変使いやすくて良いのだが、このCtrlキーの位置はHHKBの大きな特徴でもあるので、「デフォルトのキー配置に慣れた方が将来的には良いことあるのでは?」という気がしないでもなく、ちょっと悩んでいる。結局下記1と2の比較になる。

1. HHKBデフォルトキー配置に慣れると普通のキーボードを使うときに困る
 これはHHKBのこのキー配置に慣れれば慣れるほど困るはず。じゃあHHKBに全部統一すれば、という話はあるが、現実的には個人で使う職場用/自宅用のキーボードを統一するのがせいぜいなところで、無数にある実験装置のPCのキーボードは普通のものにするしかないだろう。

2. HHKBのCtrlキー配置がどれほど優れているか(負荷軽減やタイピング加速につながるか)
 ここが問題。文章作成などで多用するコピペCtrl + C, Ctrl + V, Ctrl + Aあたりのショートカットキーを使うときに、両者でそこまで差があるとも思わない。でもHHKBを使い込んだ人からすると、違う意見なのだろうか。

 結局、2のメリットが1のデメリットを大きく凌駕しそうであれば、デフォルトキー配置で頑張ろうかなという気もするが、どうも2のメリットがそこまでイメージできないため、ひとまず従来のキー配置に近いキーマップにして、使用しているところです。


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