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音にも相性ってあるのか、

素晴らしい作曲家がいる。

その人の作品はヨーロッパを中心に広く、高く評価され、ここ日本でも演奏される機会が増えつつある。


自分もその人と会い、話を聞き、いくつも作品を生で聞かせてもらった。

本当に尊敬していて、その作られる「空間」にある音(音だけではなく色んな要素を感じるから、音とは書きたくなかったけど)の新鮮さと何となく感じる懐かしさ(これは本当にわずかに、大鍋に垂らした一滴の醤油程度とでもいうか)。


けど、なんだろう、その現場に立ち会うたびに感じる、不快感、、とまでは言わないが居心地の悪さ、下手したら軽く体調不良になるような。


それはもしかしたら、さっき書いた通り、音の重なりだけでなく、そこに混在する様々な要素に刺激されているのかもしれない。


そうだとしたら、じゃなくても、、今の自分のキャパシティでは受け止められない、消化できない。


言ってしまえば、相性が悪い。


「食べ合わせ」なのかもしれないけど、自分の身体には、合わない。


耐性とかっていうものなのか、音楽でこういう感じになるのは、本当にレア。


こうして書いている裏でSpotifyで最新アルバムを流しているが、本当に、何だろう、心がゾワゾワする。精神が不安定になる。


何かに取り憑かれそうな、憑依されそうな気持ち、支配されそうな、、

こわい。

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