画像生成AI実験(終了)Midjourney#20
話題の画像生成AI「Midjourney」に着手したのは、一週間前の2023年6月10日であった。以下の通り、僅か一週間であるが、筆者なりにジェネレートさせた画像の中で「傑作」と思うものを数点ご紹介したい。
先日までは、AIとなれば、テキスト生成AI「ChatGPT」の活用法を考えたり、全天球型背景画像生成AI「Sky box AI」を試す日々が続いた。
今回、「Midjourney」に出逢ってからというもの、写真を趣味にしていることもあって、Professional photo shootというプロンプトがどのようなものかを検証する目的もあり、一週間傾注してAIの底なし沼を覗いてみることにした。
一言で、「万人が使える高精度画像生成可能なAI」ということである。
プロンプトは日本語も使えないではないが、英語の方が当然相性がよく、こちらのイメージが伝わりやすい。英語が苦手な人は、プロンプトを「,」で区切って日本語で記述し、それを「ChatGPT」で英語に翻訳してもらい、それをコピペして「Midjourney」のプロンプトとして使えば良いだけの話である。
「Midjourney」では、自分がイメージしたサブジェクトが、何も問題なく生成される。ただ、「Midjouney」は無料版もあるが、先々を考えればベーシック版の登録をして、生成された画像を商用利用するのが賢明かと思われる。
WEB制作事業に関係する人たちがマテリアルを探している場合、フォトなどを有料サイトからダウンロードして利用すると、結構な料金が掛かる。筆者は自分で写真撮影するので、オリジナル作品をWEBやSNSへ、思う存分、自己の著作権保有として活用できる。
ただ、この世に現存しないような空想の世界や、なかなか有料フォトダウンロードサイトで適当なものが見つからない時は、この「
Midjourney」や、その他画像生成AIの存在は、絶大なるアシスタント役を果たしてくれるに違いない。
「Midjourney」で生成される画像の縦横サイズは、1:1がデフォルトになっている。インスタグラムなどに利用しやすいが、任意にて、プロンプトに4:3や16:9という比率で設定できるので、WEBコンテンツ制作の補完的なマテリアルとして独自生成が可能となる。
何はともあれ、「万人」が簡単に利用できる仕組みなので、デジタル音痴の方でも、言葉を如何に画像にするのかのプロセスや作品を見ながら、AI時代に臆することなく楽しまれては如何かと思うばかり。
畢竟、「語彙力」がプロンプトの正確性を左右することを、忘れてはならない。僅か一週間であったが、画像生成
AI「Midjourney」の実験第一弾を終了することにした。
◎画像生成AI「Midjourney」公式サイト
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。