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毎週水曜日深夜は、「Well done!」の日。

 現在、英会話をみんなで楽しむという流れで、深夜に1時間半ほどZOOM研修会「Well done!」を、毎週1回開催している。

 中学校、高校で英語を学んでも、喋れない人が圧倒的に多い日本人。従来の英語教育は、その目的が会話ではなく、入試用英語教育であり、且つ、英語教師がネイティブ英語を流暢に話せないから、生徒である私たちが話せるはずがない。

 我々が日頃喋っている日本語も、曖昧なところが多いが、推論機能が無意識の内に働くからこそ、会話が成り立っている。会話とはいい加減だが、イディオムを多く吸収しておくと、会話力は数段アップするに違いない。

 よって、現在は、難しい英語単語を覚えるよりも、イディオム(慣用句)やその表現を学び、実践に役立つベクトルにて進めているところである。

 随分昔の話。筆者が敬愛する故 東後勝明先生(早稲田大学名誉教授)が、NHKラジオ英会話で活躍されていた頃の教本内容を、今でもしっかり覚えている。

 結構、当時からイディオムを中心に、小洒落た表現も教えていらして、一つ一つに頷きながら、その教本(今は倉庫の中)を何度も何度も繰り返し読んでいた。

 例えば、「Here comes a nice wave!」、「How is the world treating you?」、「You name it and I have it.」、「A little nearer the rocks may be better.」、「When it comes to eating, I can beat him.」、「You'll be used to it soon.」、「What a relief!」、「No wonder, you're excited!」などを思い出す。

 そんなこんなで、毎週深夜の英会話研究会を楽しみとしているが、受講生たちが日々学び、どの程度理解したかは、半年後に何らかの結果が出るのではないかと期待している次第。

サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。