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Nikon一眼レフの想い出・・・その6

 今回の作品は、お気に入りの中から選んでみた。

 自然界を撮すのはとても楽しい。特に、花々と昆虫の生態に触れるのは、都会の喧騒から逃れ、別の惑星に降り立ったようで、心が癒される。

 ミツバチはとても小さな生き物だが、規律ある集団生活をうまくやっている。時にはスズメバチの襲撃を受けて、大量のミツバチが死に至る。しかし、巣の中に入り込んできたスズメバチを、ミツバチの集団熱攻撃で撃退するところなどを見ると、健気で可愛くてたまらない。

 お散歩カメラでは、光と影、花々と昆虫、水とリフレクション、光の回り込みなど、いろんなシチュエーションに遭遇する中で、抜けの良い作品ができれば、両手を挙げて「That's it!」と叫びたくもなる。

 てんとう虫は臭いや幼虫の形態が苦手だが、てんとう虫がが枝葉にいる姿はとても絵になる。寒い時は、てんとう虫は集団で暖を取ると聞いたことがあるが、生き物はどの生き物も、生きるために大変な苦労をしているに違いない。我々人間も、同様に。

 薔薇を撮影する時は、雨乞いをして、雨上がりを狙うのが楽しみとしている。なかなかタイミングを掴むのは難しいが、水玉が綺麗に花びらに乗っていると、マクロ撮影に傾注し、薔薇の花に頭を突っ込んだ状態でシャッターを切る。

 来週は、熊本県農業公園カントリーパークの薔薇の撮影を検討しているが、連休明けで人が少なくなった頃を狙って行こうかと。

サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。