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積善之余慶

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負のスパイラルを吹き飛ばし、常に好循環。自分らしい、大切な人生を送るための『秘策』を一緒に語り合いたいですね。そんな、気持ちです。 https://www.dandl.co.jp…
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2023年12月の記事一覧

予算の使途について詰問・・・

 4半世紀以上も前の話だが、行政の外郭団体が5000万円ほど(アプリケーションは別)の高額CG専用マシンを導入するという。  筆者は1996年秋、既に、九州初の本格的なCG専用マシンであるSilicon GraphicsのPersonal IrisとIndigoの2基を導入し、本格的な3D CG動画を供給していたのである。因みに、最先端を走る九州大学や熊本大学にも導入されていないレアなる機材であった。  何故、行政の外郭団体が5000万円以上の予算を投じて、CG専用マシン

日々、お陰様。

 年の瀬となり、いつものように国内はソワソワしている。若くして起業して三十三年になるが、この年末のソワソワ感については我関せずが、筆者のスタンスである。別にソワソワすることもなく、年末だから、年始だからと言って、商業イベントに心を奪われる必要性を感じないのである。  それより、お歳暮をお贈りして頂く方々の気遣いがすこぶる有難くもあり、気になって仕方がない。「日々、お陰様。」の心を持って、恩返しをしなければならないが、それを考えると、少々焦ってしまう。  今年も、静岡名産、

「note」から素敵なクリスマスプレゼント

 「note」を開き、さて記事でも書こうかと思っていた矢先に、以下の表示が飛び出してきた。筆者にとっては、「note」からの素敵なクリスマスプレゼントのようだ。  先日、掲載した記事「今日まで、そして、明日からも」が「#生活」のカテゴリーにおいてアクセスが多かったということなのだろうと。  今、「今日まで、そして、明日からも」の記事を読み返してみて、自分自身が何を訴えたかったのかを再確認することにした。  読み返すと、起業して「過酷な仕事環境」、「機材管理」、「海外との

自分より心が広く有能な人と接しなければ、自分の小ささや愚かさに気づくことはない。

 「同じ穴の狢」、「どんぐりの背比べ」、「五十歩百歩」と言うような人たちとの接点を多く持つ人は、自分の小ささや愚かさに気づかなくなる。また、群集心理も加わり、善悪も真偽も見分けもつかなくなってしまう。  要は、自分より心が広く有能な人と接することが、大切な人生において自己研鑽の入口でもあり、その接点において、自分の器の小ささや能力の欠如しているところが良く見えてくるということになる。  ただ、「同じ穴の狢」、「どんぐりの背比べ」、「五十歩百歩」でも、冷静に自分の立ち位置を

今日まで、そして、明日からも・・・

 新聞社を経て、若くして起業して33年が過ぎたが、振り返るとあっという間の出来事であるものの、語れば数年掛かるほど、書籍にすれば何百冊も書き綴らねばならぬほど、いろんな経験の中で、苦渋を舐めたり、両手を挙げて歓喜の声を共有したりのエピソード満載となっている。  ところで、最近思うことは、長い間慣れ親しんだものについては、他者から見れば異常な状態であっても、自ら全く違和感がないことが多いということである。  筆者に関して自己評価すると、毎日、仕事が深夜に及び、就寝時間が午前

「近くにいらっしゃるので安心します」と言われて・・・

 ある日、オフィスの階段を降りて公道に出ると、隣人の方々が話をされたいた。  いつもように会釈をすると、ちょっと話があるらしく、お一人が近づいて来られたのだった。日頃は仕事で多忙で、なかなか隣人の方々と立ち話をする機会はないが、お話を聞くことにした。  隣人の方は、筆者に対して「近くにいらっしゃって安心します」と伝えたかったようだ。それも、陽が沈み深夜になると、とても安心されるらしい。周囲には十数件が道路を挟んで家々が犇あっているが、筆者だけれが「安心」を運んでいるとは考

「note」からの嬉しい知らせ・・・

 2023年1月から現在まで、967本のエッセイや記事を書き、多くの読者の方々から激励され、嬉しいやら恥ずかしいやらの毎日を送っている筆者である。  「note」を開設して、ちょうど2年となり、まだまだ初心者マークだが、気づけば、年間17万5千件以上のビューがあるのも、奇跡としか言いようがない。  勿論、目標は1日あたり1万件、年間360万件なので、現在の20倍のビューを達成しなければならないが、気が遠くなるようで、内心はやる気満々となっている。  以下のように、よく読

気づき+感動=若さの秘訣

 同年代もしくは一回り若い人たちを見ていると、何となくではあるが、気づきも足りず、感動もない、そんなオーラを放つ人を見かけることがある。  人は歳を重ねれば、肉体的に老いて行くものだが、老い方次第では、ドライエージングで熟成した高級和牛のように味わい深く、ルビー色に光り輝いている人を見掛けることもある。  反して、歳を重ねるほど気づきもなければ、これまでの修正も改善も何もないままに老化を認め、感動という言葉さえも宿らず、苦虫を潰したような表情を見せる熟年層もいる。  人

第六感と理詰めが功を奏す・・・

 あれこれ悩む人がいるが、あまり悩み過ぎると、逆に良い結果にならぬ確率が高いように思えてならない。  ある程度、自分の第六感も信じても良かろうと筆者は考える。如何に理性を持つ人間といえども、誰しも動物的な勘は少なからずとも持ち合わせているはずだ。  外出時に何となく嫌な予感がしたら、そこで外出を諦める方がリスクは完全にゼロに近くなるので、出掛けないの選択肢が正解である。  もし、不安なことが頭の片隅にあれば、それを持ったまま動くよりも、その不安の原因は何なのか、どうすれ

車載Naviよりも、Apple Mapsに軍配が上がる。

 先日、所用で山間部にある或る町へ行くことになった。ガソリンを満タン、4輪タイヤのエアをオール2.8に調整し、いよいよスタートである。しかし、Naviに新しいジャンクションのデータが入っていないことに気づき、早めに戻ってきたいので、予定よりも早めに出発することにした。  ガソリンスタンドでNaviを設定し、新しいジャンクションの情報が不足していることを確認。高速に入る前に、iPhoneのApple Mapsを起動させ、車のシステムとと連動し、Navi画面をApple Map

「note」のアクセス増に感謝!!!

 「note」を利用させて頂くようになり、登録して2年、記事やエッセイを掲載するようになって1年11ヶ月となる。  主に、社会風刺的な記事、日常のランチや夜食、ホテル文化と食文化、ICT&AI、Macオタク的な活用法、お散歩カメラなどを中心に掲載している。  ひさしぶりに、現在の「note」のアクセス状況がどの程度かをチェックしたところ、1週間で8,828件、1ヵ月で34,316件と、多くの読者の方々がお立ち寄りいただき、とても勇気づけられているのである。  唐突に、ア

25年ぶりに、山都町へ足を運ぶ。

 山都町(ヤマトチョウ)は、2005年2月11日に上益城郡矢部町、清和村、阿蘇郡蘇陽町が合併して誕生した、人口12,300人ほどの町である。  観光スポットの代表格は、何と言っても「通潤橋」(令和5年9月25日に国宝指定)である。よって、県内外からの観光客が押し寄せる処でもある。  実は、同地域へは、これまで二度ほど足を運んでいた。初めて訪れたのは、旧蘇陽町。新聞社時代に通信教育(日本電信電話公社、現在のNTT)が開発したミニファックスを利用した、中学生学習塾の件で伺った

「お食事処 ひろ瀬」を訪ねる。

 久しぶりに、熊本県北部の山鹿市にある「お食事処 ひろ瀬」でランチをすることにした。熊本市内から山鹿市まで、車で45分くらいかかったろうか。結構、車の往来が多かった。  今回は、出発前に電話をして、テイクアウトの予約をしておいた。実は、毎度のことながら、写真下の巻寿司と稲荷寿司はほとんど売り切れてしまうのである。  到着して否や、和風ちゃんぽんをオーダー。写真ではボリューム感が伝わらないが、いくら食べても、麺も野菜も減ることがなく、かなりボリューミナスなものだった。しかし

頭の天辺から足の爪先まで神経が届く人は、器用な人が多い。

 頭の天辺から足の爪先まで神経が届くかどうかは、個人差がある。  スポーツや文字の書き方、パソコンの操作など、神経が届く人は学習能力が高く、新しいスキルを習得するのが非常に早い傾向にある。  しかし、神経がなかなか届かない人は、不器用ことが多く、時にはちょっとした気配りでさえも苦手なこともある。これは、年齢や性別に関係ない。  例えば、ゴルフのスウィングを見るだけで、その人が器用かどうかが直ぐに分かる。器用な人は、プロのスウィングをしっかりと観察し、それを自分の体で再現