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積善之余慶

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負のスパイラルを吹き飛ばし、常に好循環。自分らしい、大切な人生を送るための『秘策』を一緒に語り合いたいですね。そんな、気持ちです。 https://www.dandl.co.jp…
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2023年1月の記事一覧

「ストーリー性のない授業なんぞ役立たず!」と、嫌っていた学生時代を振り返る。

 学生時代、理数や英語は強いが、国語や社会に関心がなかった。言い訳にもならないけれども、当時の国語や社会などにストーリー性を見出せなかった自分が居たようだ。  記憶の箱にひたすら詰め込む学習法が一般的であり、それを点数にして、出来不出来の差別化を図っていた時代であるから仕方ない。各教科の枠以外は、全く評価にも値しないのである。  文豪の名作にしても、その一部を切り取り、その著書の紹介があり、作者の心を読むなど、筆者にはどうしてもその手法が気に入らなかった。「作者が伝えたか

『色眼鏡』で人を見ると、相手の実像が見えなくなる。・・・だから、『信頼関係』が結べない。

 ビジネスに限定して語りたいが、初対面から自らを棚に上げて、相手を『色眼鏡』で見る人の方は多い。『懐疑』のオーラを放ち、『信頼』の『し』の字もないご様子。  そのような人の目をじっくり見ていると、『不信』の文字が機関銃の弾丸ように放たれてくる。本人はそれが日常茶飯事なので、バレバレであることにも気づかず、最後まで『色眼鏡』を脳内に掛けたまま話しまくる。  『色眼鏡』を掛けるのは、相手と『信頼関係』を結ぶベクトルを向いてはいない証。よって、自分の足元も背中も挙動も見えずして

三國清三シェフより閉店のご挨拶・・・次の矢は何処へ放たれる!?

 鬼才・三國清三シェフのドキュメンターリー(コーナー)をテレビで放映していたが、毎年、何十年も、挨拶状が田舎熊本に住む筆者のところへ届いていたのには驚いた。  昨年末に届いたのが、写真上の『HOTEL DE MIKUNI』閉店の知らせ。とても残念な気持ちを一言で表現できないけれども、同氏の料理は優しいようで、どこかに強いメッセージが込められていたことを思い出す。  随分前の話だが、大阪にも和食の店をオープンした同氏。早速、熊本県内の経営者グループの勉強会(筆者主催)として

強がっていると、人生、損をする。・・・自分の弱みを堂々と見せる方が懸命な生き方!?

 これは筆者の半生を振り返って思うことであり、あくまでも私見である。  親が法曹関係者であり、厳格な家に育てられた。しかし、昔ながらの家長制度も残っており、ちょうど真ん中にいる筆者は、上からは潰され、下からは突き上げられの幼少期であった。  幼友達も歳上ばかりで、体格が劣っていても、相撲や喧嘩は負ける訳には行かない。その幼少期に、異常なまでの負けず嫌いの性格を焼印されたように思えてならない。  負けず嫌いの性格だから、外面は強気の姿勢にて、絶対に脆弱なところを見せずに大

仕事始め・・・あっという間の三ヶ日。

 1年を通じて休みのないのが経営者だと決めつける自分がいる。いや、仕事を趣味として、仕事という感覚のない中で仕事をしているからこそ、ストレスもなく、仕事の中で癒され、心は豊かなのかも知れない。  ストレスは何かと自問自答すると、起業から昨年末までを振り返れば、『著作権侵害』の被害に12回遭ったり、『契約不履行』で無言で逃げた人がいたり、難癖をつけて『内容証明書』を送りつけた人などが、ストレスの要因であったような気がする。  しかし、日頃から正しいことをしていると、どんなに