わらび餅の想い出・・・あの時のお婆ちゃんのわらび餅に敵うものはない!
中学生の頃に眼を患い、手術をすることになった。そんな大事な手術ではないが、右眼の手術を終えて、帰途についた。
ところが、麻酔が途中で切れて、激痛が走り出す。公園の中をトボトボと歩きながら、とうとう痛みに耐えられず、目の前のベンチに座り込んでしまった。
じっとしていると激痛は少しは収まる。しかし、直ぐに歩こうとすると痛みが戻ってきそうなので、もう少しベンチで休憩することにした。
突然、背後をから声が聞こえた。「どうしたの?体調でも悪いの?」と、頰被りをしたお婆ちゃ