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西田親生のAI実験室

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テキスト生成AIや画像生成AIなどのAI実験室として、その活用法を提供するマガジンとして書き綴ります。 ▼西田親生のZOOMセミナー「Well Done」 https://n… もっと読む
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#西田親生の人間学

時代は、変わる。

 世の中は、今や生成AIブーム。世の中を変えてしまう生成AIの大御所たる「ChatGPT」に関しては、それを操れなければ、先々、「しまった」、「損した」という人が必ず出てくるに違いない。  その根拠は、生成AIを操れるならば、次世代への波に上手く乗れるのだが、インターネット黎明期と同様に背を向けて仕舞えば、逆に、生成AIに操られてしまう時が必ずやってくるからだ。それでも構わないとなれば、それは多様化の時代であり全く問題はない。  ただ、生成AIを操れば、世の中が変わるばか

記事が合計47000回スキされました!

 noteから通知があり、47,000回スキされたとのこと。大変有難く、嬉しいやら、楽しいやら、もっと頑張らなければと尻を叩く。  最近の自分のnoteのエッセイやコラムを検証すると、停滞気味ではないかと思いつつ、マンネリ化の兆候も見えつつ、色々と考えさせられる。  1週間に立ち寄って頂く読者の方々は、最高値は16,000ほどあったと思うが、現在は、11,000と3分の2ほどに減少しており、自らの力の無さにやや凹み気味となっている。  このままでは、1年間100万件のビ

ニューメディア創始者からの電話・・・

 新聞社時代に出逢った、当時の日本のニューメディア開発の最先端を走っていた方から、先ほど電話が入った。  昨日、お元気かと思い、メールを送付していたのだが、早速、返信が来ていたが、まだ確認をする前の電話であった。  その方の存在は一生忘れることはなく、筆者にとっては、人生の分水嶺に立った時に、強い影響を受けた方の一人である。  簡単にご紹介すると、1994年が日本の商用インターネットの幕開けであるが、それより随分前の学術インターネット研究段階にて、日本のインターネット創

辣腕ジャーナリストと久しぶりの会話・・・

 筆者が新聞社を経て起業した1990年10月1日以降、九州でもレアなる3D CG制作やインターネット事業などを具に取材をしてくれたジャーナリストが二人存在していた。  勿論、前職の新聞社とは敵対関係?の全国紙の記者たちだが、その一人とは今でも連絡を取り合っている。  筆者より一回り年配の方々ばかりであり、昨日電話で会話を交わした方は、足を向けて眠れないほど、すこぶるお世話になった。  筆者が熊本県内では最先端の事業展開をしていると、急に連絡が入り、すぐに飛んできては、質

今の時代、メールが先、そして電話である。

 昔は、用件があれば、さっさと相手に電話をして確認するのが仕事の流れであった。相手が手を離す暇がない時は、電話に出ることはできない。手隙となりコールバックすることで、互いの意思の疎通を図っていた。  ところが、最近は電話(SNS電話を含む)で直接話すよりも、先ず、メールで相手が電話に出れるか否かの打診をするのが礼儀であると言える。電話できるとなれば、間、髪を入れず電話を掛けて、用件を話す。  ところが、電話だけでは文字として残ることがないので、後々、あれこれ誤解が生じたり

AI教祖、降臨の恐れあり。

 生成AIがこの世を席巻しつつある中で、筆者なりに懸念するものは、AI教祖の降臨である。  日本人は仏教であったり、神道であったり、キリスト教であったりと、信教の自由には違いないが、時代錯誤でもある宗教戦争を起こしている諸外国と比べれば、平和そのものである。  勿論、旧統一教会のように、弱者を洗脳したり、恐喝して財産を毟り取るような似非宗教も存在するが、元々、現代日本人は無宗教的な人も増えてきているのか、本家の宗教を歴史的に語れる人は少ないようである。  また、自宅に仏

狂った体内時計では、信用は売れない。

 1日は24時間。それより長くなることも短くなることもない。そして、1週間は7日間である。一気に365日数えれば、一年が経つ。  どうしても理解できない人の体内時計を持つ人がいる。それは、勝手ながらも仕事を1週間に一度の割合にて動くか動かぬかの状態を続けている。  筆者は起業する以前、前職は新聞社に勤めていた。そこは戦場であり、1日24時間では足りないほど、いろんな分野に頭を突っ込み、知見を得ていた。  まだ若かりし頃なので、体力も気力も溢れんばかりで、1日24時間が勿

形から入るのも良いが、先ずは中身。

 年齢を重ねてくると、趣味としてゴルフやテニスを始める人で、ブランドの高級クラブやバッグ、シューズ、そしてファッションまで、完璧に形から入る人が多い。それはそれとして、モチベーションを上げる効果があるので、懐に余裕のある方々は、是非、形から入るという選択をお薦めしたい。  しかし、仕事に関して観察すると、デジタルデバイスや車、バッグにファッションなど、形から攻める人がいるが、それは、ほとんど効果がないといっても過言ではない。見掛けは大切だが、武蔵坊弁慶の様にありとあらゆる武

何事も、DIYの姿勢にて・・・

 仕事にしても、学ぶにしても、重要なことは「DIY(Do it yourself)」という姿勢である。  仕事が捌けない、学んでも次から次へと忘れていくのは、「DIY」ではなく、他者に依存する楽な姿勢をとっている大人が多いから、捌けるものも捌けず、得るものも少ないことになる。  最近、筆者主催のZOOMプライベートスクール「Well Done」で飛躍的に伸びている人物について語れば、少しずつであるが、「DIY」に挑戦するようになっている。  これまでは、仕事が忙しいとい

苦手意識の克服・・・Well Doneでの覚醒

 苦手意識を克服するために、筆者主催プライベートスクール「Well Done Basic」を学舎と選んだ一人の受講生。有言実行がお約束の「Well Done」であるが、一際光り始めている。  受講する姿勢も無駄口もなく、無意味な鸚鵡返しもなく、真剣にメモを取っている。理解できたところと疑問に思うところを整理しながら、自分の理解度を確認するかように質問が飛んでくる。  この十数年間の受講生たちを思い出す中で、この受講生は、大変な勇気を出して決断したに違いない。よって、何とし

我がnoteの最近の傾向について

 我がnoteの最近の傾向としては、一言で「伸び悩み」である。1年間の目標をビュー数100万件を目標としているが、なかなか、思うような流れになっていない。  要因としては、エッセイやコラムがマンネリ化してきたように思えてならない。ただ、日々思いつくまま書き綴っているので、脳内の散らかり様にて、マンネリ化するはずはないと胡座をかいていたが、もっと刺激のある香辛料が必要なのかも知れない。  勿論のことだが、ウケ狙いやトレンド追尾でのエッセイやコラムは可能な限り避けるようにして

被災後のサバイバルについて

 筆者が中学生の頃に、ボーイスカウトに所属していたことがあった。今思えば、その当時の多くの訓練が、現在の災害時の危機管理能力や被災後のサバイバル能力を高めてくれたことに、今更ながらではあるが、感謝するばかりである。  例えば、密林の中の登山の場合は、一定の間隔で木の枝に目立つ色のリボンや紐などを結び、自分が進んできた道が判るように道標を作ったり、リボンや紐が無くても、矢印の形に枝を折り、進む方向指示の目印を付けていた。  ロープの結び方は日常でも大変役立っており、今でも、

野良猫が急増する新興住宅地

 野良犬は全く居ないが、最近、野良猫が急増している。ある地域では、民間による野良猫の去勢処置にて桜耳になっているものが多かったが、野良猫の繁殖力は侮れない。  昼夜に関わらず、住宅地を我が物顔で歩き回る。以前は若いい顔の野良猫が多かったが、近頃のニャン相(人であれば人相)は悪く、目つきも鋭い。  人に慣れているのではなく、人の存在を無視している。野良猫なので、どのようなの病原菌を持っているか判らず、気軽に近寄るのは危険である。  数年前に、野良猫を抱いて自宅へ持ち帰ろう

信憑性の高い情報発信が鉄則

 多種多様なSNSを検証していると、兎に角、フェイク情報であったり、自己過大評価の虚偽情報であったり、トレンドに乗せようと恣意的なハッシュタグであったりと、創意工夫は認めるが、無意味かつ無価値な情報発信が圧倒的に多いことに気づく。  ビジネスライクに考えれば、「信憑性の高い情報発信が鉄則」として動かない限り、必ずどん詰まりとなり、自らの足を掬うことになる。これが、ネット黎明期から言われ続けた、ネチケット&モラルの重要な点である。  若い世代はTikTokやLINEなど、気