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西田親生のAI実験室

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テキスト生成AIや画像生成AIなどのAI実験室として、その活用法を提供するマガジンとして書き綴ります。 ▼西田親生のZOOMセミナー「Well Done」 https://n… もっと読む
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#生成AI

時代は、変わる。

 世の中は、今や生成AIブーム。世の中を変えてしまう生成AIの大御所たる「ChatGPT」に関しては、それを操れなければ、先々、「しまった」、「損した」という人が必ず出てくるに違いない。  その根拠は、生成AIを操れるならば、次世代への波に上手く乗れるのだが、インターネット黎明期と同様に背を向けて仕舞えば、逆に、生成AIに操られてしまう時が必ずやってくるからだ。それでも構わないとなれば、それは多様化の時代であり全く問題はない。

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記事が合計47000回スキされました!

 noteから通知があり、47,000回スキされたとのこと。大変有難く、嬉しいやら、楽しいやら、もっと頑張らなければと尻を叩く。  最近の自分のnoteのエッセイやコラムを検証すると、停滞気味ではないかと思いつつ、マンネリ化の兆候も見えつつ、色々と考えさせられる。  1週間に立ち寄って頂く読者の方々は、最高値は16,000ほどあったと思うが、現在は、11,000と3分の2ほどに減少しており、自らの力の無さにやや凹み気味となっている。  このままでは、1年間100万件のビ

アナログとデジタルの狭間で揺れる著作権の未来

 アナログな世界を考えると、写真、絵画、書、陶芸、ファッション、バッグやネクタイなどのデザイン、ポスターに掲載されるロゴマークやキャッチコピーなど、人の手によって制作されたもの自体に著作権が生じ、盗作や類似したものは許されず、著作権法によって保護される。  デジタルな世界においても、デジタルアートや写真、ロゴデザイン、アプリケーションソフト、OS、半導体設計図、都市計画図、建築構造設計図など、すべてに著作権が認められ、同様に著作権法により保護されている。  昨年より世界を

ChatGPTの集中研究に切り替える・・・

 これまで、Midjourneyやその他の生成AIをtext to imageの実証実験として活用してきたが、筆者の仕事柄、これからはChatGPTオンリーに絞り、集中研究することにした。  text to text、text to image、text to movieと本年末を目処に、遥かに進化するであろうChatGPTでもあり、生成AIの牽引役として膨張しつつあり、それだけでも十分研究対象となり得る。また、他の生成AIの登録解除をしても、全く支障はないと判断したのであ

AI教祖、降臨の恐れあり。

 生成AIがこの世を席巻しつつある中で、筆者なりに懸念するものは、AI教祖の降臨である。  日本人は仏教であったり、神道であったり、キリスト教であったりと、信教の自由には違いないが、時代錯誤でもある宗教戦争を起こしている諸外国と比べれば、平和そのものである。  勿論、旧統一教会のように、弱者を洗脳したり、恐喝して財産を毟り取るような似非宗教も存在するが、元々、現代日本人は無宗教的な人も増えてきているのか、本家の宗教を歴史的に語れる人は少ないようである。  また、自宅に仏

The Rosetta Stone Blog Newsアクセス、4千万件に迫る。

 1995年8月22日から運営を始めたポータルサイト「The Rosetta Stone」のニュース欄(Blog)のアクセスが、そろそろ4千万件(カウント開始から約10年間)に達する。  現在は以下のように毎日、2万件から6万件のアクセスとなっており、平均3万件として換算すれば、年間1千万件のアクセスとなる。希望的観測であるが、従来の年間平均値約400万件の2.5倍になりそうだ。  また、補完的に利用している「note」の影響もあり、同ポータルサイトのニュース欄のアクセス

我がnoteの最近の傾向について

 我がnoteの最近の傾向としては、一言で「伸び悩み」である。1年間の目標をビュー数100万件を目標としているが、なかなか、思うような流れになっていない。  要因としては、エッセイやコラムがマンネリ化してきたように思えてならない。ただ、日々思いつくまま書き綴っているので、脳内の散らかり様にて、マンネリ化するはずはないと胡座をかいていたが、もっと刺激のある香辛料が必要なのかも知れない。  勿論のことだが、ウケ狙いやトレンド追尾でのエッセイやコラムは可能な限り避けるようにして

唯一無二なるビジネスモデルを模索

 2010年前後に第二波SNSが世界を席巻し始めた頃から、仕事柄、FacebookやX(旧Twitter)などに着手するようになった。  それ以前にも、2000年前後はSNS第一波として国内では2ちゃんねる(1999年)やmixi(2004年)、海外からのMySpace(2006年日本上陸)、YouTube(2007年日本上陸)、SecondLIfe(2007年日本上陸)などが話題となった。  第一波SNSの頃は、MySpaceは登録したのみとしており、SecondLif

第2回 Well Done Basic(昼の部)を開催!

 本日、午後2時から3時半にかけて、第2回 Well Done Basic(昼の部)を開催した。  OS、アプリ、デバイス、データ、パソコンの機能とヒューマンインターフェイスについて、基本の基本を解説。  また、通信機能の延長線として、インターネット環境およびサーバー(DNS・WEB・MAIL)などの解説を行い、WWWへと移行し、クラウド活用とデータ同期、及び、データバックアップについて語った。  最後に、生成AIのChatGPTのDALL-Eを用いて、「text to

こんなに「スキ」があると、執筆に力が入る。

 まだまだ「note」のキャリアは初心者マーク。そんな筆者のエッセイやその他記事に「スキ」を頂くのだから、勿体無いほどである。  時には辛辣な社会風刺であったり、時には情けない人間模様であったりと、話題に尽きることはないが、果たして、読者の方々が頷いてくれるようなものができているのかと自問自答すると、恥ずかしい限りである。  しかしながら、無駄に歳を重ねてきてはいないので、常に体験談を通した実態(真実)を語り、理不尽なものを見逃したくはないという勧善懲悪的な性格もありで、

新時代の波を捉える:地方から始まるICT革新と人材育成

 弊社の新しいプログラムとして、出来立てほやほやのものをご紹介したい。  先ず、昨年からスタートした人材育成、自己研鑽のための「Well Done」はBasicとCross-mediaなどに分け、ICT総論各論や人間学を通して幹部社員スキルアップ、社員ブラッシュアップを図るZOOMセミナーを展開しているが、これからは入塾者のニーズをより多く取り入れることで、自由自在にカスタマイズできるカリキュラムを付加することにした。  中には、ホテル文化と食文化を中心としたノウハウを食

誤字脱字が増える要因・・・

 生成AIのChatGPTやMidjourneyについては、書き上げたエッセイの評価を行い、写真がない場合に、そのエッセイを生成AIに読ませて、AIがイメージする画像をタイトル画像として使用することにしている。  ところが、本日も読者の方から誤字の指摘があったように、最近、誤字脱字が増えつつあることに気付かされた。  要因はよく分かっている。  まず、視力低下が大きな障害となる。職業柄、デスクワークでパソコン画面を見る時間が長く、乱視がひどく、凝視していると小さな文字が

Ultra Cross-mediaに追いつかぬ、ローカルメディア。

 筆者が「Cross-media」戦略を掲げ、事業展開して20年近くが経つ。その当時、特に、仮想現実世界(バーチャル世界)へ関心を持ち、参画したのは県内民放4局の内2局であった。中でも、フジ系の民放は熱心で、仮想現実世界で撮影した動画をマテリアルとして、自局番宣を制作したのである。  上は、筆者が仮想現実世界「SecondLife」のSIM「KUMAMOTO JAPAN」(2007年4月〜2023年3月運営)は熊本県唯一なるものであり、実寸大の熊本城(大天守・小天守・宇土櫓

ChatGPTにブログを書かせてはならない

 エッセイやコラムは、アナログな人間がいろんな発想を元に、テーマを絞り、考察を重ねて行く中で書き綴るものである。そこに、価値がある。  人は考え、そして構想を練り、テーマを絞り、そして筆を入れていく。そこで、感情のない生成AIを介して、時間短縮、仕事の効率化のために、人間の代わりにエッセイを書かせるなど、本末転倒としか言いようがない。  ChatGPTなどの生成AIは、行政の定型文書など、人の手がかかり過ぎるところを補完するために活用すべきであり、我々が日頃から執筆するエ