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西田親生のAI実験室

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テキスト生成AIや画像生成AIなどのAI実験室として、その活用法を提供するマガジンとして書き綴ります。 ▼西田親生のZOOMセミナー「Well Done」 https://n… もっと読む
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2023年9月の記事一覧

AI生成美女画像集・・・88枚

 AIの進化は驚異的で、日々急速に拡散している。画像生成AIに関する著作権問題は各国で統一されておらず、肖像権や倫理的問題も複雑に絡み合っているのが現状である。  今回、特にAI生成グラビアアイドル画像に対する倫理観と商魂の狭間について考察することにした。  まず最初に、明確に述べたいことは、セクシュアルなAIグラビアアイドル画像の価値を否定する意図ではなく、そのビジネスの可能性を完全に排除したいという気持ちなど毛頭ないということである。  ただし、現在、ネット上で販売

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5,000

「Well Done」について・・・

 筆者が主催する「Well Done」には、「Cross-mediaコース」、「Basicコース」、「Anythingコース」、「One-on-oneコース」などがある。  毎月4回(1回2時間、年間48回)のZOOM研修会を通して、研修生のニーズに最適なカリキュラムを作成し、「日々変化、日々進化。」をテーマに、各自ブラッシュアップしていただくための「学舎」となっている。  現在、熊本県内、福岡県内から研修生が参加し、自己研鑽のために、多元的に奥深いノウハウを提供している

「学ぶ」は、受け身。重要なことは、「頭を創る」ことにある。

 現在、西田親生の「Well Done」というZOOMセミナーを展開している。同セミナーは単に「学ぶ」ではなく、参加者が気付き、自らの「頭を創る」ことに力を注いでいるところだ。  「学ぶ」は素晴らしい姿勢であるが、どうしても「受け身」となりがちである。筆者がセミナー参加者に求めるものは「一を聞いて十を知る」という、自らの力で聡明な「頭を創る」ことにある。  「頭を創る」には、眼前の事象を全方位から検証し、自らの感性を高めつつ、事象の核心たるものを取り込み、更に、噛み砕き反

AIが生成した「黄金を降らす天女」

 今回ご紹介する画像は、画像生成AI「Midjourney」に生成させた、黄金色に輝く仏閣に舞い降りた「黄金を降らす天女」である。眺めているだけでも、眩しいばかりの黄金が天から降ってくるので、不景気を一気に吹っ飛ばしてくれそうな気持ちになった。  実は、仏閣に立つ「観音様」を擬人化するためにプロンプトを書き込み、このような画像が生成されてきたのである。擬人化された「観音様」全体に金箔が貼られる予定であったが、予想が外れてしまったようだ。  しかし、折角生成した画像であり、

バーチャルワールドは、「夢と欲望の見える化」を可能にする。

 バーチャルワールド(仮想現実世界)に遭遇し、それを事業としたのは2007年の春だった。熊本県内で唯一のSIM「KUMAMOTO JAPAN」を立ち上げ、先頭を走っていた。  突然、日本上陸した仮想現実世界「Second Life」。残念ながら、当時立ち上げた「KUMAMOTO JAPAN」のSIMは、今年3月末で閉鎖することにしたが、16年間の長期に亘り維持してきたことに、自分を褒めたい気持ちで一杯である。  バーチャルワールドを語るとなれば、「夢と欲望の見える化」であ

人間になった、観音様。

 昨日は、「自由の女神」を人間にしてしまったが、本日は、「観音様」を人間にしてみることに。  容姿は女性のようだが、実は「観音様」には性別はない。  「観音様」は立像だったが、体全体の金箔も剥げて、段々と人間になって行く。  ただ、数百年も立ちっぱなしだったので、疲れ果てたのか、お行儀悪く寝てしまった。  この姿を住職が見たら、腰を抜かすに違いない。

仮想現実世界の恐竜戦士・・・

 仮想現実世界で闘う、新種の機動戦士を生成することに・・・。  実は、新種の動物の中身は可愛いミニチュアダックスとし、大きな角を持ち、胴体はサイ、足は象、そして西洋アーマーを身に纏っているといった感じでプロンプトを組んでみた。  ミニチュアダックスの面影は全くないが、目元が優しくなっているので、それを画像生成AIはチラリと表現したのかも知れない。  サイボーグのような象が生成されたので、更に、数パターンを生成させてみたが、以下の象が良さそうだったので、それをズームアウト

人間になりたい・・・

 「人間になりたい!」と嘆く、人気アニメの主人公。それは、「妖怪人間ベム」という昔のアニメの話である。  主人公ら3人の姿形は人間に近いが、強面妖怪で正義の味方であったが、今思えば、容姿が少々異なるだけでも差別する悲しい時代を風刺しているかのようにも思えてならない。  世の中には、優しそうな人間が、残念ながら、裏表があり、危険な人も存在する。自戒を込めての話だが、人生を振り返る時に、まともな人間で良かったと言える人間でありたいものだ。  ここで、画像生成AI「Midjo

第10回 「Well Done Cross-media」開催

 「Well Done Cross-media」(筆者主催)の最大の目的は、「マルチ人間育成」の一環として、新聞社時代から起業後、長年培ってきたものは、ニューメディア、マルチメディア(インタラクティブ)、CG、インターネット、SNS、クロスメディア、仮想現実世界(バーチャルワールド)など多岐にわたっており、企業戦士として必要不可欠な実戦ノウハウ(見える化したもの)を参加者に提供することにある。  因みに、同セミナーはZOOM環境下で、毎週1回(年間48回を目処)、午後10時

日本人のように見えない、AI日本人女性。

 久しぶりに、画像生成AI「Midjourney」を使ってみた。  先日の台風は立派な目ができ、猛烈な台風のイメージが出たけれども、こと女性に関しては、日本人とプロンプトに書き込んでいても、日本人らしからぬ女性が生成される確率が高い。  「Midjourney」の日本に関するマテリアルを、どの程度ディープラーニングしているか判らないが、もっと、日本の歴史と文化情報をどっさりと学んでいただければと。  まだまだ着物も違和感があり、浴衣もなかなか思い通りに生成できない時があ