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西田親生のAI実験室

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テキスト生成AIや画像生成AIなどのAI実験室として、その活用法を提供するマガジンとして書き綴ります。 ▼西田親生のZOOMセミナー「Well Done」 https://n… もっと読む
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2023年7月の記事一覧

ポータルサイト「The Rosetta Stone」表紙にAI生成画像を導入!

 弊社ポータルサイト「The Rosetta Stone」(since 1995)の表紙トップバーナーに、AI生成画像を導入。  導入したのは、(1)松島観光ホテル岬亭(熊本県上天草市)、(2)髙栁時計宝飾店(熊本市)、(3)D&L新プロジェクト「Well Done」の3箇所となる。  松島観光ホテル岬亭(新館33周年)は、「常春の岬あそび」シリーズの中から「湯あそび」を掲載。  髙栁時計宝飾店(130周年)は、初のイメージAIキャラクタとして「子猫の時計屋さん」を掲載

画像生成AIで、3Dキャラクターを創る!

 画像生成AIである「Midjourney」を使って、その3Dキャラクタを生成してみた。  MacBookを使いこなす、3Dキャラクター。楽しげにMacBookを使って、ご挨拶。たまに、誤って指が6本作られたり、逆に指が足りなくなったり。  ディズニーやその他映画で登場すようなコミカルで可愛い表情のキャラクタが出来上がったが、まだまだ満足できるものではない。  企業イメージキャラクタやキャンペンガールの生成に力を入れたいと思っているが、「Midjourney」ではジェネ

誰にでも簡単に作れる、AI生成画像。

 写真上は、ディズニーランドで記念写真を撮っている女性である。勿論、プロンプトには「東京ディズニーリゾート」と書き込んでいるが、どうもその雰囲気は出ているようで出ていない。  写真下は、同じく記念写真を撮る女性。インバウンドで「東京ディズニーリゾート」に遊びにきたような雰囲気であり、今から食事を楽しむかのような落ち着きがある。  写真上は、グラヴィア・アイドル風の画像に挑戦してみたが、ちょっと英語がわかる人ならば、この程度の画像生成は誰にでも簡単にできる。  ただ、スト

人物画像生成の難しさ・・・

 巷で人気を博しているのは、グラヴィア・アイドルのAI画像らしい。  個人的にはグラヴィア・アイドルには興味がないが、海のリゾートホテルや宿のキャンペーン・ガールとしての画像生成に力が入る。  Midjourneyでアジア系、特に日本人をジェネレートしようとすると、どうしても、中国系や韓国系などとミックスされてしまい、微妙に頭に浮かんだ日本人像が生成されないことが多い。  微調整をするために、あの手この手でプロンプトを書き換えるけれども、段々と底なし沼に入って行き、生成

宿のイメージ戦略を練る・・・

 熊本県上天草市にある「松島観光ホテル岬亭」。同館は常春の海のリゾート基地として、連日家族連れで賑わっている。  旬鮮な海の幸に恵まれ、車海老や真鯛、伊勢海老、雲丹など、頭に思い浮かべるだけで「食テロ」になりそうだが、絶句するほど旨い。  今回、同館の履歴(平成2年に新館として松島観光ホテル岬亭が開業)や、これまで食した料理を思い出しながら、同館のイメージ戦略を練ることにした。  勿論、同館よりオファーがあった訳でもないが、長きに亘りファンの一人として、勝手ながら、画像

「note」の活用を通して、激変したこと。

 従来は、ブログニュース(社内サーバー)として記事を掲載していたが、「note」に切り替え、記事を書く速度がスピードアップした。また、画像生成AIであるMidjourneyを併用することで、書きたい記事の画像が自由自在に生成可能となり、記事のバリエーションが増えたのである。  また、特筆すべきは、「note」の利用者の民度の高さであろうか。現在、SNS全盛の時代に突入したものの、どうしても、SNSによる誹謗中傷や事件事故が絶えない。目を塞ぎたくなるような誹謗中傷や犯人探しは

D&L Research Inc.のブランド事業を、「Well Done」に統合。

 弊社(since 1990)の多岐にわたるブランド事業(Web支援事業、企業及び個人事業主対象コンサルティング事業、ZOOMセミナー、小冊子出版事業など)を、「Well Done」(よくできました!)という新商品名に統合し、一本化することにした。  よって、各事業には必ず「Well Done」とう名称が頭に付き、例えば、「Well Done Cross-media」、「Well Done ICT Seminar」、「Well Done Hakata Seminar」など、

一瞬にして冠水となる、線状降水帯の恐ろしさ・・・

 熊本県北部に午後から取材に出掛ける予定であった。ところが、スマホの天気予報を見ると、小ぶりだが線状降水帯が北上しそうだ。  取材前の弁当を買い出しに行った時は、全く雨が降る気配もなかったが、天気予報の通り雲行きが怪しくなり、土砂降りの雨となり、雷鳴が轟いた。  孔子公園内の道の駅のトイレを借りようと思っていたが、殴りつけるような大粒の雨と強風で、車外へは出られない。  確か、この辺は冠水するところがあるので、取材を諦め熊本市に向かって南下することにした。雷雨となり僅か

「子猫の時計屋さん」、第三弾。

 Midjourneyのプロンプトは程んどそのままを書き込み、レンダリングしたものをズームアウトし、逆に並べてみた。よって、上から下の写真は、遠目からズームインを繰り返した映像となる。  写真上は、遠目から「子猫の時計屋さん」を撮影したイメージ。テーブルの向こう側に子猫が立っているように見える。テーブルには時計やその他パーツが散在している。  更にズームインして行くと、先ほどの画像詳細が鮮明に見えてくる。子猫が両手を揃えたようにして、目の前をぼーっと眺めている。  更に

ChatGPTで近未来を探る・・・

 先ず、ChatGPTに自社履歴を教え、今後の新規事業展開について所見を求めることにした。少々履歴が長いので、ChatGPT側がどこまで把握してくれるのは分からないが、それなりの所見を表にしてくれたようだ。  所見内容を具に見ると、正確に解釈していないところもあるようなので、安易に頷き、鵜呑みできるものではないが、何らかのヒントが隠されている可能性もある。今後このような検証にChatGPTを利用することは、無駄にはならないと判断する次第。  また、Excelなどの表集計に

第2回 Well Done Crossmedia

<画像生成AI「Sky box AI」>  先ず、画像生成AI「Sky box AI」を初めて体験する受講生に、プロンプトを記述してもらい、どのような画像生成になるのかを試してもらった。  背景などの全天球画像生成AIなので、なかなかワンちゃんやギターなどの生成は難しいが、結構面白い画像が生成されたように思える。  1枚目は、Valleyを入れたが、聞き入れてくれなかったようだ。また、2枚目はrealsticでは描画が難しく、digital paintingに切り替えた

COVID-19は貴方の近くに浮いている・・・

 新型コロナウィルス感染から三年が過ぎ、結果的にインフルエンザ(令和5年5月8日以降5類感染症に移行)と同等の扱いになった。しかし、ウィルスは自らが生き残るために、今でも感染を繰り返し、変異を繰り返す。  筆者は、海外に住む医者たちが新型コロナウィルスワクチン接種反対の意見を何度も聞かされ、彼らのワクチン反対デモ行進をライブで見せられた。数百人の医者がシュプレヒコールを挙げていた。  彼らの意見は、ワクチンの治験に時間も掛けず確証もなく、ワクチン接種がモルモットのような人

小ぶりの線状降水帯が執拗に通り過ぎる。

 本日午後から外出しようと車に乗り込むと、洗車機に車を入れ、高圧の水で洗車している状態となった。  午後1時と言うのに、公道を走る車はほとんどが前照灯はオン。熊本ホテルキャッスルまでオフィスから15分ほどの距離だが、本日は30分以上掛かった。  豪雨の気配だが、Yahoo天気で雲の流れを見ると、そう長くは続かぬようだ。しかし、晴れては土砂降り、雨が止んでは陽が射すという具合である。  不快指数は頂点に達するほど湿度は高く、外気は気持ち悪い。福岡県久留米市では土砂崩れで多

百三十年の歴史を誇る「髙栁時計宝飾店」のイメージキャラクターを作ってみた。<進化版>

 タイトルは、「子猫の時計屋さん」。「髙栁時計宝飾店」(熊本市)にピッタリと思い、画像生成AI「Midjourney」で生成した画像だが、今回は第二弾として<進化版>を生成することにした。  目的は、「Midjourney」のズーム機能を用いて、子猫の周囲の環境がどんどん広がって行くイメージを生成することにある。  ご覧の通り、プロンプト一発勝負で、リアルワールドにドーンとファンタジーワールドが溶け込んだ様な、面白い背景が見えてきた。  架空の「子猫の時計屋さん」では、