見出し画像

違いを認める

こんにちは。
三上智香子です。

今日は晴れたり曇ったりの京都です。

この記事に辿り着いてくださりありがとうございます!


私ね、長い間なかなか手放せないものがありました。

それは

家族に対する強い想い

主人や子どもたちが
何よりも大切だから当然じゃない⁈

家族なんだから当たり前ように思っていたんです。

でもね。
私自身を観察していると、どうしようもなく苦しんでいる私がいることに気がつきました。

私は何に苦しんでいるんだろう?と
深掘りしてみると一つの答えが出てきました。

それが

相手を自分の思い通りにコントロールしたくなる

ということだったんです!

自分以外の人は変えることはできないって
頭では分かってはいながらも


大切な家族だから
私が守らなくっちゃ!!

っていう強い想い。

夫婦なんだから
お互いに助け合って支え合うのが当然

私は必死で家族に尽くしているんだから
パパも当然同じ気持ちやんね…

同じじゃない訳はないやんね…と。


主人が仕事が忙しくなり
長期間家を空けることが多くなると
だんだん不機嫌になる私。

それに家にいない時に楽しそうに
みんなとワイワイしていることが分かると

どういうこと?
私は家族のためにこんなにも尽くしているのに!
って激突!!

こんなんだから
主人が仕事で活躍して欲しい気持ちと
欲しくない気持ちと複雑な想いでいるときも
正直ありました。

主人の活躍を褒めてくださる声も
素直に受け取れず

主人ばっかり褒められて
なんでなん⁈ってこともしばしば…。

どうしてこんなにも複雑な気持ちになるんやろ〜

私自身も苦しくて複雑な気持ちになんて
なりたくてなっているわけではなかったんです。

また自分を深掘りしてみると

このまま主人がどんどん活躍していくと
私から離れていくんじゃないかという恐れ

せっかくの大切な家族なのに
また独りぼっちになるんじゃないかという恐怖心

私が持っていた思い込みが見えてきました。

だから
一見、愛に見える言葉をくっつけて
相手を自分の思う通りにコントロールしたくなる。

その思い込みからの発想じゃ
そりゃ〜自分自身も苦しくて
ややこしくて、しんどくなりますよね。

主人や子どもたちも
だいぶしんどかっただろうなと思います。

ほんまに
ごめんやで


共に過ごす夫婦や家族は
他の誰よりも近い存在なので
お互いの違いがより見えるということ。

距離があれば
その違いは見えないものの
夫婦や家族はよく見える。

自分との違いがあることで
その違いに悩み
その違いにイライラする。

私はこんなにも
あなたのためにやっているのに…と
自分の正しさを相手に言いたくなる。

夫婦だから
家族だからといって
自分と同じではない。


それぞれが
別の存在だということを自覚する。

このことが腑に落ちて分かるようになってから

相手に自分の正しさを言いたくなったり
相手を自分の思い通りにコントロールすることは
徐々になくなってきました。

そうすると
主人の活躍を心から喜べるようにもなったし
主人のことで褒められると喜んで受け取ることもできるようになりました♪

私は私の家族への想いを大切にする。

主人は主人の
家族への想いや表現の仕方は私とは違う。

子どもたちも
それぞれが別の存在で私の一部でない。

自分の思い通りにならないことも受け入れる。

それが嫌なら自分自身が苦しむことになる。

違いを認め合うから
力を合わせて頑張ることもできるし
別々のことをしていてもお互いに応援し合える。

パパはそこを大切にしたいんやね。

私とは違うけど
それでも私はパパのことが大好きだし
これからも一緒に歩んでいきたい!!

こんな風に生きていける私は幸せ者です♡



最後まで読んでいただきありがとうございました。



良かったら
スキやフォローをしてくださると大変励みになります。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?