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仕事、日常、推し活、妄想、お酒、食べ物、ノンジャンルで節操がなく大変稚拙な文章ですが、…

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仕事、日常、推し活、妄想、お酒、食べ物、ノンジャンルで節操がなく大変稚拙な文章ですが、お付き合い頂ければ嬉しいです。軽めの人見知り。自由詩、散文詩、エッセイなど、自由律俳句[俳号]#山頭火ちゃん イラスト ノーコピーライトガール

マガジン

  • 私の書いた[詩]だけをまとめたものです。 イラストは ノーコピーライトガールさん

  • 大人の嗜み[随筆]

    私の書いた随筆(エッセイ)をまとめました。

  • 自由律俳句

    私の書いた自由律俳句だけをまとめました

最近の記事

届かぬ箱[詩]

仕分けて ラベルを貼って 保証書をつけて キレイに梱包された箱しか受け取らない この箱は届かぬ箱

    • 残酷[詩]

      僕は汚れたく無いから 汚れを落としてから来てね 清潔な物しか触れないんだ 君は汚れているから

      • カテゴライズ[詩]

        名前が決まらなければ 育てないとか この箱に収まらないものは 受け取らないとか 目に見えないものは 無なんだとか 品質表示がないものは 認めないとか まっ白でなければ 価値が無いとか 正しくなければ 全て悪とか 澄んだ水でなければ 泳がないとか そういうの窮屈ね

        • 今夜も[詩]

          明日も明後日も 思った色で描けなくても 夢だからね 起きたらなにも覚えていない それでもいいなんて 悪い冗談みたいだけど 夢だから悲しくない 今夜もまた 夢で会いましょうね

        届かぬ箱[詩]

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        • 30本
        • 大人の嗜み[随筆]
          19本
        • 自由律俳句
          12本

        記事

          この雨の向こうに[詩]

          強い風雨に視界を奪われても 居るのがわかる この雨の向こうに

          この雨の向こうに[詩]

          プロレス技みたいな名前[美味いもの編]

          アメリカンチェリーパイ カナディアンプーティン チリコンカーン ジャーマンヴルスト イタリアンアマトリチャーナ ヨーロピアンシュガーコーン

          プロレス技みたいな名前[美味いもの編]

          イマジンオバケ[怪談]

          行きたい場所に行く 逢いたい人に逢う 触れたいものに触れる 言いたい言葉を言う 食べたいものを躊躇なく食べる イマジン イマジン イマジン イマジンオバケの出来上がり 悪くないよ 悪くないけど 良くもないな 出掛けなくちゃ

          イマジンオバケ[怪談]

          SUGOROKU🎲

          ふりだしにもどる 賽を振る 一コマ進む 賽を振る ふりだしに戻る ゴールひとつ前まで進む 賽を振る ふりだしにもどる

          SUGOROKU🎲

          あなたはだぁれ?

          文章で誰だかわかる時 あれ?って感じる時 知らない名前でもなんかね わかったんですね わかりました おそらく初めから 私の思うことが合っているのなら あなたの思うことも合っているのでしょう あなたは誰? 私は誰? 苦しいのも同じです

          あなたはだぁれ?

          [自由律俳句]⑫山頭火ちゃん(うまいもの編Ⅲ)IQってなに?美味いの?

          400gを境に急上昇する ステーキのおバカ度 お稲荷さんのお揚げに包まれ 黙る飯の気持ち 冷やし中華はサラダだと私が言ったから 今日は冷やし中華独立記念日かも コンビーフをパカっとしてガブっといくと懲役 蕎麦屋から玉子焼きの焼けるかほりは泣いちゃう 明太子しっかり焼いたらプロテインバーでよくない? まっ昼間にマグロぶつ美味い店に入ったら貴族 スパ銭のソフトクリームに憑く魔物 焼きとんを焼き鳥と呼ぶ国で過ごした青春 愛とか恋とか夢とかタンとかハツとかレバとか

          [自由律俳句]⑫山頭火ちゃん(うまいもの編Ⅲ)IQってなに?美味いの?

          ホバークラフト[詩]

          浮上して推進力を 抵抗をなくして軽やかに 根無し草なんて ほんとは百も承知 初めから持たぬものを 持っていると思い込んだ 今からどこまで行けるか ホバークラフトみたい 速度を上げて 波を越えて

          ホバークラフト[詩]

          間違い探し[詩]

          間違い探しをするために 生まれてきたのか 不幸にするために 生まれてきたのか 生まれ落ちてから こんなにも長い時間 費やして 今も その時も 終わりの時でさえ 間違い探しを続けるのなら 永遠に見つかり続けるそれと ともに滅する命か それでもなお 薄明りの標を想う 正解がないなら 不正解など ありはしないと言う 見知らぬ誰かの言葉を ただ信じた

          間違い探し[詩]

          ここそこに[詩]

          改札出たとこ サウナ室 PCモニター 玄関先 スーパーマーケット スマートフォン 開いたページ 食卓 森のベンチ 瞼の裏 胸の奥 そこかしこに ここそこに

          ここそこに[詩]

          瞼の裏[詩]

          瞬きごとに現像される 面差しが似ている 何処から何処まで 洗い流しもせず 瞼を伏せたら その残像に 尽きぬ慕情

          瞼の裏[詩]

          大人の嗜み[熱々サウナ編]

          サウナ流行ってるでしょ?今。 え?そんなでもない?みんなもう飽きたの? サウナにはまっています。どっぷりと、しっかりと。 少し前までサウナといえば、おじさん(おじさん検定7段クラスの)の嗜好品。すなわちストロングなオヤジの嗜みで、そこに女性の介在する余地はありませんでした。 だって女風呂にはサウナが無い施設も多かったし、サウナに入ったなんていう女性の話など聞いたこともなければ、その姿を見たこともありませんでした。 しかし昨今、サウナは全大人の嗜みとなり、大サウナブームに乗

          大人の嗜み[熱々サウナ編]

          桜蕊降る[詩]

          あなたの見た桜の花は あなたが見せた桜の花 胸間が伝播していく救いと 桜蕊踏みしめる幼い痛み 白昼が見せる魔法の様な花畑 その降りたままの緞帳に カーテンコールをと

          桜蕊降る[詩]