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仕事、日常、推し活、妄想、お酒、食べ物、ノンジャンルで節操がなく大変稚拙な文章ですが、…

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仕事、日常、推し活、妄想、お酒、食べ物、ノンジャンルで節操がなく大変稚拙な文章ですが、お付き合い頂ければ嬉しいです。軽めの人見知り。自由詩、散文詩、エッセイなど、自由律俳句[俳号]#山頭火ちゃん イラスト ノーコピーライトガール

マガジン

  • 大人の嗜み[随筆]

    私の書いた随筆(エッセイ)をまとめました。

  • 私の書いた[詩]だけをまとめたものです。 イラストは ノーコピーライトガールさん

最近の記事

瞼の裏[詩]

瞬きごとに現像される 面差しが似ている 何処から何処まで 洗い流しもせず 瞼を伏せたら その残像に 尽きぬ慕情

    • 大人の嗜み[熱々サウナ編]

      サウナ流行ってるでしょ?今。 え?そんなでもない?みんなもう飽きたの? サウナにはまっています。どっぷりと、しっかりと。 少し前までサウナといえば、おじさん(おじさん検定7段クラスの)の嗜好品。すなわちストロングなオヤジの嗜みで、そこに女性の介在する余地はありませんでした。 だって女風呂にはサウナが無い施設も多かったし、サウナに入ったなんていう女性の話など聞いたこともなければ、その姿を見たこともありませんでした。 しかし昨今、サウナは全大人の嗜みとなり、大サウナブームに乗

      • 桜蕊降る[詩]

        あなたの見た桜の花は あなたが見せた桜の花 胸間が伝播していく救いと 桜蕊踏みしめる幼い痛み 白昼が見せる魔法の様な花畑 その降りたままの緞帳に カーテンコールをと

        • ビスケット

          人が恢復してゆく様は美しい 心も身体も癒えていく様は 誰かの恢復はまた誰かの恢復となり 私の恢復はまた誰かの恢復になりえる 誰かを励ましたくなったら 自分を励ますといいのかもしれない

        瞼の裏[詩]

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        • 大人の嗜み[随筆]
          18本
        • 23本

        記事

          [自由律俳句]⑪山頭火ちゃん(日常生活編)

          じっと見つめるだけで願いが叶う星あるかな? わしゃ、溢しながら進む空気浮上艇か? 難しいクイズに全問正解したい気持ち 洗い物は食洗機にお願いしています 洗濯は洗濯機にお願いしています お昼ご飯はカップ麺を食べたりしています サプリメントは3種類飲んでいます コーラが好きです コーヒーはブラック派です お酒はなんでも飲みます 肴は炙ったイカがいいです

          [自由律俳句]⑪山頭火ちゃん(日常生活編)

          こい願わくは

          かわいいには切なさが 笑いには哀しみが 愛には憎しみが 苦しみには快感が 明日には昨日が 包み隠されて ままならないことなどは無く 躊躇も憂いも無いもの 辿り着けないなら ありもしない絵空事ばかりを ひたすらに語る優しい人を 奉るのはいかが? 本当の事はいかなる時も残酷で 目をそらすならそれも良い生命 そして願わくは その全てがあなたに続かんことを

          こい願わくは

          [詩?]

          探しましょう 見つけたいのです やや強引で傲慢でも 始まらない事は 終われないのです 終われないものは 終わらないのです どんな罪を犯したのか 前の物語は悲劇 今度はどんな映画 きれい事では済まされない

          内緒だよ

          内緒を垂れ流す 内緒なのに垂れ流す 少し壊れてしまった頭で 内緒を垂れ流す 自分の内緒を 自分で垂れ流す 誰かに聞いて欲しいだけ 嘘 あなたに

          内緒だよ

          親ガチャでSMを引く❸

          ❷からの続き その小説を読んでいる間、私の脳裏にはずっと両親の顔が浮かんでいました。 ストロングなエロを目の当たりにして、頭に親の顔が浮かび続けると言う、とんでもない状態。 女子高生の繊細なメンタルなど崩壊してしまってもおかしく無いくらいですが、何故か私のこころは落ち着いていました。 何故、母は父を精神的に追い詰めるような事ばかり言うのか。 父はなぜそんな母に手をあげるのか。 憎しみ合っている筈なのに、なぜ母は父の好物を作り晩酌の準備をするのか。 父は何故母以外の人に怒

          親ガチャでSMを引く❸

          親ガチャでSMを引く❷

          ❶からの続き 私がそのことに気がついたのはいつだったのでしょう。はっきりとは憶えていませんが、おそらく高校一、二年生くらいの頃だと思います。 私は男女共学の公立高校に通っていました。 私の通う高校は、男子の比率の高い学校で、日頃から教室内で男子がワイワイ言いながらエロ本やエロ漫画を読んでいました。 そして女子にもそれが廻ってきたりして、キャーキャー言いながら読んでいました。男女問わずそう言うことに興味が湧く年頃です。 また、女子の恋愛系少女漫画なんかもキュンキュン男子が

          親ガチャでSMを引く❷

          親ガチャでSMを引く❶

          「もうやめて!!お母さん逃げてー!!」 「もう一回行ってみろ!!どの口がそんなこと言いやがるんだ!んあぁ?!」 「キャー、離してーー!痛い、痛い!!」 「やめろ!!このくそおやじ!!」 「もうやめてよー!お願いだからぁー!!」 文字にすると、さながらコントのようなこの状況は何でしょう? 正解は、「子供時代のあたしん家の日常」 思えば中々の家庭環境に育ちました。ドメスティックなバイオレンスの嵐が吹き荒れるマイホーム。 父親はギャンブラーで、母親はヒステリックレディで、兄は

          親ガチャでSMを引く❶

          とどのつまり

          あなたは強い 私は弱い 私はあなたになりたい

          とどのつまり

          糸電話 [詩]

          糸電話ならいいのに 手繰ればそこに行けるから 糸電話じゃないから なかなかたどり着かないね 糸電話じゃないのに糸電話みたい とても良く聴こえる ピーンと張った繋がりは 見えないけれど

          糸電話 [詩]

          なぞなぞみたいな毎日だ[知らんけど]

          知らないよ 知ってしまったんだからさ 知らないことには出来ない 知らんけど 知っているよ 知らされたんだからさ 知らないはずもない 知らんけど 教えてよ 知らないんだからさ 知ってる振りは出来ない 知らんけど

          なぞなぞみたいな毎日だ[知らんけど]

          無題

          遠感の限界 煤けた熊猫は 白と黒の境の憂いに 蹠行するだけ 試みは疲弊をもたらし 都度軽くなる 見えない声 聴こえない絵 眼間が灼ける刹那に 踏みしめるべき大地を 私は知らない

          プロレスの歩き方②[アンチとの攻防戦]

          プロレスにおいて、華麗な技を綺麗に決めて観客を盛り上げる事は極めて重要なことです。 これ、アンチの皆さんがよく言う「エンタメなんでしょ?」の処。 そうなんです。エンタメなんです。エンタメなんですけどそれだけじゃないんです。試合後半にモードが切り替わるのは見ていればわかります。 まぁ、結局プロレスの一番の魅力は、カッコいい技を見ることと、ストーリに巻き込まれて感情移入することで味わえるカタルシスのようなものだと思います。普通に泣きながら見ちゃいます。 「うわーキモイ。上半身

          プロレスの歩き方②[アンチとの攻防戦]