変えたくない自分と、変わらないといけないわたし

言いたいことがありすぎる、こんな世の中を生きている、私です。

絶対こんなことするとは思っていなかったのですが、

スタバで、Wi-Fi繋げて、MacBook広げて、カウンターでこれを書いています(笑)。

ここ数ヶ月、自分が自分じゃないというか、あまりにも慣れないことがありすぎてすごくモヤモヤしたりイライラしたり、自分の軸がどんどんずれていくというか、今までも「わたし」が何よりも好きだったもので、変化についていけず自分で自分がわからなくなることが何度もありました。

ちょっと落ち着いて、自分じゃなくなったと感じる理由を振り返ってみようと思います。

1.「ただいま」がなくなった

わたしは今まで、東京の東側が本当に大好きで、馴染みがあって、呼吸が楽で、いるだけでニコニコできちゃうそんな暮らしをしておりました。

下町情緒が溢れるあの感じがすごく好きだったし、日本一の高いあのタワーを毎日見れているだけで幸せだったんだな、と離れてみて初めて気がつきました。

引越してきたこの街が嫌いなわけじゃない、むしろ好きなんだけど休まらないっていうか駅に降り立った時に「帰ってきたー」感が全然なくて、ずっとオンの自分のままな気がしていました。

この街のいいところを見つけなきゃ・・・って必死になって見つけたのがこのスタバ(笑)。ここにいる時だけはなんとなく帰ってきた気持ちになれる、不思議。多分、あのタワーのなかにもあったし、よく使う駅の近くにもあったから懐かしい場所になっているんだろうなぁと。

あと、毎週一度はなるべく元いた街の好きな場所にいくようにしている。

往復800円くらいかかっちゃうけどw

それでも行かないと気持ちが落ち着かない。タワーを見て、ほっとして、好きな場所で、なんでもない話をして、これからのこと話しして帰る。たった2時間くらいだけど、それが1週間のわたしをちゃんとリセットしてくれているんだなぁと感じているんです。

2.畳のない生活

ここ5年くらい、畳で生活していました。

さらっとして、冬でも夏でも同じ温度を感じる畳はもはや生活の一部だったんだなぁと痛感。今はフローリングになって、暑い時は床も暑いし、湿気があればベタつくし、掃除は面倒だし、あぁ〜畳って最高だったんだ、と気がつきました。

寝る時だってそう。布団を敷いて寝てるんだけど、やっぱり畳の上って最高だったんですね。次に引越しできるなら畳の部屋がほしい。あの時、無理を言ってでも畳の部屋にすればよかったと心底思ったのでした。

3.ひとりの時間が激変

今まで、好きな時間に起きて、寝て(寝落ちして)、好きなだけお金使って、ゴロゴロ映画みて、ひとり酒して、仕事だって家でもやって、これでもかっ! ってくらいひとりを満喫していたんだけど、同居人がいるってこんなにも大変なんだと実感しています。

これはわたしの性格だから仕方ないのかもしれないけど、何をするにも許可をとりたくなってしまう。

「今日はこれしたいー!」

とか自分の要望を言えないし、勝手にできない。

今日だってスタバに行くっていうだけでもなんだかすごく考えたし、勇気がいった。別に相手はそんなこと思ってないんだろうけど。。。

「何か食べたいものある?」

「どこか行きたいところある?」

「お風呂沸かしてもいい?」

「寝てもいい?」

ひとりじゃないと自分勝手に行動できないんだって、32年生きてきて初めて知ったのです。

いいのか悪いのか、相手が帰ってきたら仕事は終わってなくても切り上げてご飯の支度しちゃうし、洗濯も頼まれてなくても2日に1回はしてしまう。

振り返れば、こうやって想いを書いたり、自分と向き合う時間はなくなってしまったし、本屋さんを好きなだけウロウロしたり、ゴロゴロしながら漫画読んだりできなくなっちゃった。

変えたくない自分と、変わらないといけないわたしが毎日のようにせめぎあっています。

仕事は楽しい。

みんなといるときも楽しい。

でも、ふとした時に充実度が少ない・・・。

もっと自分とちゃんと向き合おう。

そう思えた三連休最終日でした。

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