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過去記事より~インナーチャイルドのセッションを受けて ⑧

 これで、記事は最後です。まとめ書きたかったけど忘れているなー。結局一年近く放置してしまったので…でも、とりあえず一段落はついていますので、読みたい方はどうぞー。 


こんにちは!catalyst  透子です。
だいぶ久しぶりですが、続きを書いていきたいと思います。

 誘導は続きます。ここで、お父さんとのエピソードに移っていきました。

 どこかの小学校の場面。家族で選挙に来ているのですが、父は来ても投票しない(笑)おそらく、一回も選挙権を行使したことないのではないかと思います。政治ごととか全く興味がなくて。母は必ずいくひとで、小さい頃はよく選挙に母が行っているあいだ、父と待っていました。

 私は、父に遊んでいるところやできるようになったところを見てもらいたくて、父に「見てみて」、と声をかけますが、父のリアクションは薄くて(苦笑)、お父さんはお母さんと違うんだなぁと思っています。ここで、azuさんからお父さんに今の気持ちを伝えてみて、と言われました。すると、父は
「俺は男だから、そういうことはしない。子供に反応してあげるのは、女の仕事だ」というのです。
ふうん、と小さい私は思いました。
「そうなんだ、それって女の仕事なんだ」
「私は女だから、お母さんがいない今、私が妹たちの面倒を見なければいけない」
そこから、
「私はお母さんにならなくちゃいけない」

 子供の思考回路って面白いですよね。大人になった自分からしたら、だいぶ飛躍しているなぁと思うのですが。あと、おそらくここから(まあこのやり取りは実際に行われたものでないにせよ)、「男の人は子供と遊ばないもの」という思い込みが(笑)強固についたのだと思います。

 余談ですが、私の大事な人は、私の息子とたくさん遊んでくれました。恋をしたきっかけは、おそらくあれだ、というくらいで(笑)

 まだ、友人?習い事であう気の合う人?だったころ、公園で息子と遊んでくれたことがありました。それまでも、もちろんセミを採ってくれたり、遊具で一緒に遊んでくれたりしたのですが。その日は特に、その光景を見て、私は初めて、自分がこんなふうにお父さんに扱ってもらいたかったのだ、ということに気づいたのです。

去年の8月のTweet↓


改めて読み返すと切ない…ちなみにこの2日後に急展開をするのですが。

そういう意味では、彼は私のインナーチャイルドをガンガンに揺さぶる存在です(笑)


脱線しました。
で、そこから私はどうやら自分が「おかあさん」でなければならない、「おかあさん」と自分を同一視しはじめたようです。
私はおんなだから。
おかあさんにならなくては、
おかあさんと同じになれば、おかあさんも助けてあげられる。

 全く似ていなかったのに。
 母と私は全く似ていないのに。お母さんの皮をかぶろうとした。自分を生きるよりも、おかあさんを生きようとした。なぜって愛していたから。
「それは女の仕事だ」と言った父の言うことをすんなりと受け入れたのも、父を愛していたから。
 
 インナーチャイルドセッションを受けると、子供の健気さをいつも感じます。
 受ける傷も、どんなふうに親を助けようとするかも。決めるのは子供だった自分です。
 だからこそ、自身の力でその子供を開放していける、と私は思っています。

 読んでくれてありがとうございました。

 エピソードはこれで終わりかなぁ…
 次はまとめに入っていきます

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