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言語聴覚士のお仕事①~そもそもどんな仕事ですか?~
こんにちは!言語聴覚士のchikaです。あ、本名です。
2007年に言語聴覚士の免許を取得し、二年のブランクはあるものの、ずっとこのお仕事をしています。ちなみに、二年のブランクの間は、占いとカラーセラピーのお店、と、子育てをしていました。そういう意味では少し変わった経歴の人です。よろしくお願いします。
さて、この記事ではざっくりと言語聴覚士のお仕事を紹介します。
「お仕事、何されているんですか?」と聞かれての私の一番多い返答は、
「言語聴覚士です。病院で、脳卒中や高齢の方を相手に、言葉や飲み込みの訓練をしています」
です。
さて、少し細かく見ていきましょう。
言語聴覚士というのは、三大リハビリ職(一応そういうことになっているはずです。異論が出そうですが、とりあえずそうだと思っていてください)のうちの一つです。一番人数が少なく、一番認知度が低いリハ職です。通称ST(Speech Therapist)。後でもう少し詳しく説明します。
ちなみに、たぶん知っている人が多いのは、理学療法士さん、通称PT(Physical Therapist)です。こちらは歴史も古く、人数も多いです。足の骨折や靭帯損傷などをして病院にいくと、治療の後、歩行のリハビリをしてくれます(すごいおおざっぱに紹介しています。興味ある方は検索してください。日本理学療法士協会のリンク張っておきますね)。小さなクリニックにも一人はいます。さっぱりしていていて、豪快な人が多い印象です。あくまで印象ですが。
もうひとつは、作業療法士、OT(Occupational Therapist)さん。手の骨折の後のリハビリをしたり、利き手交換をしたり、実際場面で手を使う課題をいろいろと教えてくれる方たちです(すごいおおざっぱ-以下略-リンク張っておきます。日本作業療法士協会)。どちらかといえば優しくて気が利く人が多い印象です。
余談ですが、訪問リハなどで利用者さんの家族から「えーと、あなたは何Tさんだっけ?」と聞かれたりします。ですよね、耳慣れないですよね。ついつい、「STですー」と略語でいっちゃうのですが、医療にあまりなじみのない方には、「言葉と飲み込みの担当です」と言っています。そのほうが伝わるので。
ようやく三大リハ職の説明が終わりました。
読んでいる方も疲れたと思うので、いったんここで記事を切り上げますね。読んでいただいてありがとうございました。続きます。
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