見出し画像

【歌詞#103】まどろみタイム/Doze off


小さな船に乗って旅に出かけよう
クレンジングオイル溶けてとろとろ
乳白色の海を渡って行こう
響いている鼓動 ささやかな揺籠

剥がされてゆくメッキ
瘡蓋ふやけ 傷思い出しても
綻ぶ想いに
いまを都合よく浄化

まどろみタイム 瞼のうらに
描く夢と 泡のような決意と
安らぎは のぼせちゃう前
までの猶予なんてわかってるけど


油性で書いたメモが消えない
手の甲を擦って赤くなる
感情は洪水のように溢れて
堤防決壊しちゃいそう
湯気か汗か涙か知らない
栓を抜いてもう終わらせよう
うずまき排水口 さよなら

流されている日々の間に間に
もっと色んな気持ちにならなくちゃ
ささやかな存在証明
ウォータースライダー川になって海になる

まどろみタイム 瞼のうらに
描く夢も 泡のような決意も
のぼせちゃって 冷めるのを待って
ぬるくなるほど抜け出せないoh no

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?