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【歌詞#104】ありあまる/Ariamaru

雨上がり 燃えるような
夕日が見れそうな予感
逃して 知らんぷり
浅い呼吸 バス亭の裏

ありあまる 持て余しちゃうから
もう要らない 感動に慣れちゃうのはこわい
私 楽しい 美味しい 美しい
共有したいのは誰?

ラッキーは蹴散らす さよなら
汚れながら創るユートピアなら
気にもしなかった荒野に
花を咲かせたくなる?

憧れていた夢の続き 茨道 回れ右
勝手に盛り上げ センチメンタル
贅沢しすぎてしまったのかなぁ
私は私ではなくなってく
忘れちゃえ 昨日まで
新しいものが欲しくなるから
変わらないままではいられないの

渦巻く 輪を描く
嵌まってく 歯車のような
すべてのサイクルを
加速させるようなイメージで

洗練できたらいい
カッコつけていられたらいいのに
窓ガラス映る 冴えない誰かと
額重ね 頭冷やして
太陽が沈んでいく 茜色
予感的中 心拍数が上がる
君を想う 何してるかなぁ

孤独こそ崇高だなんて言わないで
皮肉めいてる
君の心が揺れる瞬間
側にいれたらなんて願うのに
もう何度目の思春期なの
迷っているふりをして
でもね 確かなものは増えてる
この感覚ちょっぴり切なくて
ありあまる

ときめき 知らんぷり
なんてね 贅沢な話
隙あり 余裕なふり
ひらひら 持て余していたい

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