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いま大好きなラジオ番組

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お笑いが好きな人だとラジオを聞く人も多いが、
わたしのラジオデビューはかなり遅い。

きっかけは約7年前、
当時勤めていた会社の上司がパワハラの権化みたいな人で、
オフィスで常に誰かを怒っていた。
わたしはその声を聞くのがとても苦痛で、
その怒号を遮断するために、
打ち合わせの音声を聞きながら議事録を作っているふりをしてラジオを聴くようになったのだ。

スタートは、オードリーのオールナイトニッポンと三四郎のオールナイトニッポンZERO。
そこからじわじわと触手を伸ばし、
ハライチのターンやおぎやはぎのメガネびいき、
かまいたちのヘイ!タクシーなど、
Radikoのタイムフリー機能をフル活用して、
仕事中にニヤニヤしながら芸人さんのラジオを聴くという、
オフィスに出勤している女とは思えない習慣ができた。
とはいえ、毎日毎日一日中議事録を作成しているふりをするのは無理があるので、ずっと聴いていられるわけではない。

そしてやって来たコロナ禍、リモートワーク。

家でひとり!
イヤホンもせずに打ち合わせ中以外はラジオ聴き放題!


ということで、radikoプレミアムにも加入し、今まで聴いていた番組+ダイアンやミルクボーイ等の関西のラジオも聴くようになった。

そしてこの頃、GERAやstand.fm、Radiotalk等で自分が普段ライブで観ているような若手芸人さんがやっている自主ラジオ等にも出会った。
最近は専らこの類のラジオばかり聴いている。

配信の仕事を始めてから以前ほどラジオを聴く時間はなくなってしまったが、
今日は、わたしがめちゃくちゃ大好きな2番組の話をしようと思う。

サスペンダーズのモープッシュ!(SBSラジオ)

KOC2年連続準決勝進出のサスペンダーズがパーソナリティを務める、
今わたしが唯一毎週欠かさず聴いている地上波ラジオ。
静岡でしか放送しておらず、radikoプレミアム様様である。
毎週日曜24:00~24:30に放送しているので、
モープッシュが終わると「週末が終わった…」と絶望しがち。

後追いではあったが、自主ラジオ時代の1回目から全部聴いた。
そういえば、麗若き乙女の初代ディレクターさんは元気かな…

サスペンダーズはコントは言わずもがな、
トークもめちゃくちゃ面白い。
ふたりが楽しそうに話している様子が目に浮かんで、
ついニコニコしてしまう。

まず、モープッシュは全体的に下ネタが多い!
でも、全然不快にさせない、何も考えずに笑える下ネタ。
なんだろう、上手く言えないけど、
男子高校生が部室でキャッキャとふざけているような、
本当にしょーもない下ネタ。
これもついニコニコしてしまう。

そしてやっぱりモープッシュと言えば、
名物コーナー「セックスって、素晴らしーい!!!!!」(通称「セクすば」)である。
リスナーから募集した理想のセックスを
トランス調のBGMに合わせて
Master of sexである古川さんが読み上げ、
「nise sex」「grate sex」「fantastic sex」等と格付けしていく。
そして最後に古川さんの独断で「MVS(Most valuable sex)」を決める。
(この段落だけで6回セックスって言ってる)

文章にしていて思ったけど、
よくよく考えると意味不明だ。

でも、癖になる。

キレッキレのハガキ職人の皆さん、
テンポよく、でも冷静に読み上げる古川さん、
時には冷たくいなし、時には「キャハハハハハハハ!」と無邪気に笑う依藤さん、
全てが交わった結果、最高なのである。

遡ったらこんな感謝のツイートまでしていた。

依藤さんがエゴサの鬼(いいねプッシュマン)だからか、
リスナーが「#モープッシュ」をつけて
リアルタイムでジャンジャン感想をポストするので、
放送中はXのタイムラインに
みんなでラジオを聞いているかのような一体感が生まれるのも楽しい。
だからなるべくタイムフリーではなく、リアタイしたい。

そして毎週聴き終わった後は、
「終わっちゃった…また1週間後か…」と思う。
子供の頃、毎週楽しみにしていたテレビ番組が終わった後もこんな気持ちだったな、と昨日思い出した。

モープッシュとは直接関係ないけど、
サスペンダーズのファンはとても明るくて穏やかで素敵な人が多い。
いつも和気藹々としていて、ちっともギスギスしていない。
これもサスペンダーズのおふたりの人柄のあらわれなのかな、と思う。

Radiotalkで公開されるアフタートークも合わせて是非!

安原カラスの坂道ラジオ(Radiotalk→stand.fm)

ピン芸人の安原カラスさんが今年の元日からやっている自主ラジオ。
毎日日付が変わる前くらいに更新されるので、
毎晩寝る前に聴くのが楽しみになっている。

安原さんを知ったのは去年5月?6月?の笑フェス予選会
(マセキ芸能社が毎年夏に開催する「真夏の笑フェス」というイベントへの出演権を賭けたバトルライブ)で、
ひたすら文句を言うコントがとても面白くて、
「なぜ私はこの人を見逃していたんだ!!」と思った。

それから安原さんについて調べてみると、
SNSをフォローしたもののぜーんぜん更新されないから
どのライブに出てるのかもよく分からないし、
Xのアカウント名は「takanomasanari(きしたかの・高野さんのフルネーム)」だし、
謎が多すぎて混乱した。
そういえば、Xのプロフィールに書いてある「14:30~23:30」が何の時間なのか、いまだに分からない。

安原さんのXのプロフィール

【追記】14:30~23:30は、バイトのシフトらしい!何でそれをXのプロフィールに!!

それからアンスリウムレッドで定期的に安原さんのネタを観るようになったのだけど、
いつもとても面白くて、
他に観る機会はないのかなあ~と考えていた頃、
坂道ラジオが始まったのである。

ラジオを聴けば聴くほど、
安原さんの人柄は私が想像していたそれとは違った。

ルックスも渋くて男らしいタイプだし、
ネタや平場では早口でまくし立てるように話をするし、
ぶっきらぼうで怖い人なのかな…と思っていたけど、
とても繊細で色んなことにアンテナを張って気にかけていたり、
レターが少ないと「送ってって言ったじゃん…」としょげたり、
占いとかスピリチュアルとか恋バナが好きだったり、
どんどん意外な一面が出てきて知れば知るほど面白い、
もっと知りたいと思わせる魅力がある人だと思う。
実際、勇気を出して初めてチケットの取り置きをお願いした時は、
対応が想像よりもずっと丁寧で優しくて、びっくりした。

ネタのイメージ通り、ひたすら何かにワーワー文句を言っている時もある。
でも、安原さんの文句は理詰めとは程遠くて穴だらけだし、
誰かに指摘されたら素直に「ごめんなさい」と謝るところもまた憎めないし、面白い。

コンビニでのバイト中に収録している回は、
「ピンポーン、ピンポーン」と鳴りまくっている入店音をちっとも気にせず喋り続けている。
早く売れてバイトをやめられますように!と願わざるを得ない。

但し、たまに聴いてる方がヒヤヒヤするような
本当にめちゃくちゃなことを言っている時もあるので、
そこの覚悟は必要だということは最後に書いておく。笑

↓↓↓現在はstand.fm

↓↓↓252回まではRadiotalk

※注意※
私は坂道ラジオに引くほどレターを送りまくっているので
その点はご了承ください!

🙇‍♀️サポートしてもらえたらとっても嬉しいです🙇‍♀️